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I am Sam アイ・アム・サム(2001 アメリカ)ポスター
原題I AM SAM
監督ジェシー・ネルソン
製作マーシャル・ハースコヴィッツ/ジェシー・ネルソン/リチャード・ソロモン/エドワード・ズウィック
製作総指揮マイケル・デ・ルカ/クレア・ラドニック・ポルスタイン/デヴィッド・ルービン
脚本クリスティン・ジョンソン/ジェシー・ネルソン
撮影エリオット・デイヴィス
音楽ジョン・パウエル
出演ショーン・ペン/ミシェル・ファイファー/ダコタ・ファニング/ダイアン・ウィースト/ロレッタ・ディヴァイン/リチャード・シフ/ローラ・ダーン/ブラッド・アラン・シルヴァーマン/ジョセフ・ローゼンバーグ/スタンリー・デサンティス/ダグ・ハッチソン/ロザリンド・チャオ/ケン・ジェンキンス/ウェンディ・フィリップス
あらすじ知的障害の為に愛娘の養育資格なしとみなされ、娘ルーシーと離れ離れにされたサムは女性敏腕弁護士リタに依頼するが、リタは夫に浮気され男の子を抱えて毎日イライラしていたが同僚弁護士の手前、知的障害者の為に無料奉仕という看板を大きく掲げて、売名行為優先で弁護を引き受けた。里親に引き取られたルーシーの近くに引越すと、ルーシーは毎晩ベッドを抜け出してサムのベッドに潜りこむ。翌朝サムはルーシーを里親の元に連れて行く。こんな毎日が続くが・・・・
感想ルーシー役のダコタ・ファニングが可愛くて賢くて(でも7歳であんなにしっかりした子供っているのかな?)ミシェル・ファイファーは今まで見た映画の中で1番綺麗だった!第一ショーン・ペンの演技に脱帽予定していたより号泣しなかった!
日本初公開2002.6.8
観賞日2003.1.22
愛してる、愛してない...(2002 フランス)ポスター
原題A LA FOLIE... PAS DU TOUT/HE LOVES ME... HE LOVES ME NOT
監督レティシア・コロンバニ
製作総指揮ドミニク・ブリュネ
製作シャルル・ガッソ
脚本レティシア・コロンバニ
撮影ピエール・エム
音楽ジェローム・クーレ
出演オドレイ・トトゥ(アンジェリク)/サミュエル・ル・ビアン(ロイック)/イザベル・カレー(ラシェル)/レマン・シボニー(ダヴィッド)/ソフィー・ギルマン(エロイーズ)/エリック・サヴァン(ジュリアン)/ミシェル・ギャレー(クレール・ベルモン)
あらすじ画学生の彼女は、道で1本の薔薇をくれた男性が自分に気が有ると思いこんで、すっかり恋人気分。しかし、ある日たまたまその彼が妻と一緒のところを目撃してから彼女の様子がおかしくなりはじめた。
感想ストーリーは詳しく説明しない方が良いね!でもこんな女居るかもしれない!男性諸君お気を付けあそばせ!無闇に若い女に優しくしないほうが身の為ですわよ!面白いからお奨めです。
日本初公開2003.4.26
観賞日2004.8.12
明日に向って撃て!(1968 米)ポスター
原題Butch Cassidy and the Sundance Kid
監督ジョージ・ロイ・ヒル
製作ジョン・フォアマン
脚本ウィリアム・ゴールドマン
撮影コンラッド・L・ホール
音楽バート・バカラック
出演ポール・ニューマン(ブッチ・キャシディ)/ロバート・レッドフォード(サンダンス・キッド)/キャサリン・ロス(エッタ)/ストローザー・マーティン(パーシー)/ジェフ・コリー(ブレッドソー保安官)/テッド・キャシディ(ハーベイ・ローガン)
あらすじ19世紀末。性格がまったく異なる2人、ブッチとサンダンスは仲間を集めて、同じ列車をその行きと帰りで2度襲うという大胆な強盗計画を決行する。鉄道側が放った追っ手から逃れた2人は、サンダンスの恋人、教師のエッタを連れて、南米のボリビアへ渡るが……。期待を裏切られたボリビアでの生活に疲れ追っ手に追われて、地道に仕事をいようとする二人だったが・・・・
感想早打ちの名人のサンダンス・キッドと頭が良くて作戦を練る才知に富んだブッチはお互いを尊敬しながら深入りせず清々しいコンビだった。ブッチが最新の馬の代わりの乗り物自転車を買ってきて、エッタを乗せて走ったり曲芸ノリをしてふざけて見せたりする場面で流れる歌が凄くはやったので知っていた。
日本初公開1970.2.21
観賞日2012.11.17
アンドリューNDR114(1999 アメリカ)ポスター
原題THE BICENTENNIAL MAN
監督クリス・コロンバス
製作ウォルフガング・ペーターゼン/ゲイル・カッツ/ミール・ミラー/ローレンス・マーク/くリス・コロンバス/マーク・ラドクリフ/マイケル・バーナサン
原作アイザック・アシモフ
脚本ニコラス・カザン
撮影フィル・メヒュー
音楽ジェームズ・ホーナー
出演ロビン・ウィリアムズ/エンベス・デヴィッツ/サム・ニール/オリヴァー・プラット/カーステン・ウォーレン/ウェディ・クルーソン/ハリー・ケイト・アイゼンバーグ
あらすじ2004年その家の主人はロボットを購入した時家族は驚いた。そのロボットは 「アンドリュー」と名前を付けられ、主人はアンドリューを人間扱いし、本を読ませ考える事を教えて、その家庭に無くてはならない存在になっていった。アンドリューは次第に人間になりたいと思うようになった。次々にバージョンアップして外見は人間と変わらなくなった。 しかし涙も出なく、お腹もすかず 実際は機械なのでそのギャップに悩みながら200年の人生を生きる。
感想こんな時代がいつの日か来るんだろうな〜!そんな時代を生きてみたい気もする。ロビン・ウィリアムズが良かった!
日本初公開2000.5
観賞日2000.12.27
アンナ・カレーニナ(1997 イギリス/アメリカ)ポスター
原題ANNA KARENINA
監督バーナード・ローズ
製作ブルース・デイヴィ
原作レオ・トルストイ
脚本バーナード・ローズ
撮影ダリン・オカダ
出演ソフィー・マルソー/ショーン・ビーン/アルフレッド・モリナ/ミア・カーシュナー/ジェームズ・フォックス/フィオナ・ショウ/ダニー・ヒューストン
あらすじ1880年のモスクワ。軍人のブロンスキーと偶然駅で出会ったアンナはそのまま恋に落ちてしまう。しかし伯爵夫人のアンナ、二人の関係は事実上の不倫であり、当時の社会通念では決して許されるものではなかった。真実の愛を貫くため、アンナは離婚を決意するが、夫は認めず二人はイタリアヘ駆け落ちする。二人の蜜月は長くは続かず又ロシヤへ戻って来たアンナに残酷な運命が待っていた。
感想悲劇!ソフィー・マルソーが綺麗だ〜!ラストで軍人と列車に乗り合わせたトルストイとの二人の会話が心に残ります。ふぅーー!ため息
日本初公開1998.4
観賞日1999.3.23
苺とチョコレート(1993キューバ/メキシコ/スペイン)ポスター
原題Fresa y Chocolate
監督トマス・グティエレス・アレア/フアン・カルロス・タビオ
製作ミゲル・メンドーサ
脚本セネル・パス
撮影マリオ・ガルシア・ホヤ
音楽ホセ・マリア・ヴィティエル
出演ホルヘ・ペルゴリア(ディエゴ)/ ウラジミール・クルス(ダビド)/ミルタ・イバラ(ナンシー)/フランシスコ・ガットルノ(ミゲル)
あらすじ 恋人の女性に裏切られ、悔しい思いを味わっていたハバナの大学生ダビドは、ある日公園で、同性愛者の青年ディエゴに声を掛けられる。自由と芸術をこよなく愛し、洗練された教養の持ち主たる彼の部屋には、本やレコードが所狭しと並べられていた。奴はきっと反体制派の危険人物に違いないから、監視した方がいいと大学の友人ミゲルから言われたダビドは、その後もディエゴと何度となく出会ううち、次第に彼に感化されていくが、ディエゴは自国に帰らざるを得なくなる。


感想ナンシーのダビドに対する純な気持ちが痛々しい。キューバの町にはまだ破壊された建物がそのまま残っていた。ディエゴはいつもイチゴアイスクリームを食べていた。男はチョコレートを食べる物でイチゴアイスは女の食べる物だという観念があったがラストでダビドもディエゴと一緒にイチゴアイスを食べた。
日本初公開1994.9.
観賞日2012.11.18
銀杏(いちょう)のベッド(1996 韓国)ポスター
原題THE GINGKO BED
監督カン・ジェギュ/パク・チョルミン
製作シン・チョル/オ・ジョンワン
撮影パク・ヒジュ
美術チョ・ユンサム
編集パク・コクチ
音楽イ・ドンジュン
照明イ・ガンサン
出演ハン・ソッキュ(画家スヒョン/宮廷楽士ジョンム)/シム・ヘジン(ソニョン)/チン・ヒギョン(ミダン姫)/シン・ヒョンジュン(ファン将軍)
あらすじ銀杏の木で出来たベッドを購入した事からそのベッドにまつわる不思議な愛の物語の中に引きこまれてしまう。
感想面白かったよ〜!こんなの大好きかも・・・・
日本初公開2002.6.8
観賞日2003.2.1
ウェールズの山(1995 イギリス)ポスター
原題THE ENGLISHMAN WHO WENT UP THE HILL, BUT CAME DOWN A MOUNTAIN
監督クリストファー・マンガー
製作サラ・カーティス
製作総指揮サリー・ヒビン
撮影ヴァーノン・レイトン
音楽スティーヴン・エンデルマン
出演フュー・グラント/タラフィッツ・ジェランド/コルム・ミーニイ/イアン・マクニース/イアン・ハート/ケネス・グリフィス
あらすじ南ウエールズのある町に、有る日ふたりの退役軍人が、地図作成のための測量に来た。305M以上が「山」 其れ以下は「丘」になるので地図には載らない。村人はどうしても 山 にたくて大騒ぎになる。測量の結果は299M90CMだった。牧師とホテル兼酒場のモーガルの発案で、盛り土をして、あと6M高くする事になった。村人総出で土を丘に運んだ。しかし大雨が降って、土は大方流された。其の間 測量の二人を帰さないで、もう一度測り直させようと 車をパンクさせた汽車の切符を売らなかったり、イロイロと邪魔をして足止めするが とうとう、明日村を出ると言う時休み無く土を運んでいた牧師が 丘の途中で倒れる。其の死体を盛り土の中にうめる。測量の二人も感動して、手伝って土を運び盛り土の最後に、芝を貼り完成させた。夜になってしまったので、夜明けを待って測量する事になった。測量の結果は305M40CMだった。
感想この山に登ってみたいな〜!キット小さな可愛い「山」なんだろうな!現在 この映画を作るにあたって、測量してみたら303M40CMだったそうで慌てた村人は100年昔と同じく総出でまた土を運んだんですって・・・・へーーー!ウェールズの人々の「山」に対する愛情が今でも受け継がれていて、ホントに心温まる映画でした。監督であるC・マンガーが、生まれ育ったウェールズの南部で幼い頃聞いたという実際の伝説“丘を上り、しかし山から下りてきたイングランド人”(原題)が元になっている。
日本初公開1996.5
観賞日1998.2.24
ウェディング・プランナー(2001 アメリカ)ポスター
原題THE WEDDING PLANNER
監督アダム・シャンクマン
製作ピーター・エイブラムス/デボラ・デル・プレト
製作総指揮モリッツ・ボーマン/ジジ・プリッツカー/クリス・ジーヴァニッヒ/ナイジェル・シンクレア・/メグ・ライアン
脚本パメラ・フォーク/マイケル・エリス
撮影ジュリオ・マカット
音楽マーヴィン・ウォーレン
出演ジェニファー・ロペス/マシュー・マコノヒー/ブリジット・ウィルソン/ジャスティン・チャンバース/ジュディー・グリア/アレックス・ロッコ/ジョアンナ・グリーソン/チャールズ・キンブロー/ケヴィン・ポラック/フレッド・ウィラード/ルー・メイヤーズ/フランセス・ベイ/キャシーナジミー
あらすじ幼い頃から幸せな花嫁を夢に見て育ったアンナ、今はウェディング・プランナーとして仕事に生きる毎日で恋人もいなかった。そんな時富豪の娘の結婚式のプランを任される事になって張り切っていた。ある日町でハイヒールのかかとが、マンホールに挟まって撮れなくなりあわや大事故と思ったとき助けてくれた男性に一目ぼれしてしまった。しかしその彼は自分が受け持った結婚式の花婿だったのだ!彼にだけは恋しては行けないと自分に言い聞かせるアンナだったが・・・・
感想ジェニファー・ロペス 活き活きして良いですね!ハッピーエンドの映画はやっぱり見ていて楽しいし、こちらも幸せになる。
日本初公開2001.6.16
観賞日2002.1.9
ヴェロニカ・ゲリン(2003 米)ポスター
原題VERONICA GUERIN
監督ジョエル・シューマカー
製作ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮ネッド・ダウド/チャド・オマン/マイク・ステンソン
原作キャロル・ドイル
脚本キャロル・ドイル/メアリー・アグネス・ドナヒュー
撮影ブレンダン・ガルヴィン
編集デヴィッド・ギャンブル
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演ケイト・ブランシェット(ヴェロニカ・ゲリン)/ジェラード・マクソーリー(ジョン・ギリガン)/シアラン・ハインズ(ジョン・トレイナー)/ブレンダ・フリッカー(バーニー・ゲリン)/バリー・バーンズ(グレアム・ターレイ)/サイモン・オドリスコール(カハル・ターレイ)/コリン・ファレル
あらすじ町には使い捨ての注射器が産卵して、子供たちはそれを拾って遊んでいる。子供の麻薬患者が増える一方で、麻薬業者達は高級車を乗り回している。そんな現状を何とかしなければと、ジャーナリストのヴェロニカ・ゲリンは記事を書きつづける。核心に迫った時凶弾に倒れるが、彼女の死によって人々の麻薬撲滅運動は広がり、法律は改正された。
感想1996年アイルランドのダブリンで実際に起きた事件。知らなかったな!あのダブリンのいかにも厳格そうな町の歴史にそんな時代が有ったなんて。それもそんな昔ではなく10年ほどしかたって無い出来事なんて・・・ケイト・ブランシェットって意志強固で志の高い女性の役が似合いますね!
日本初公開2004.5.29
観賞日2005.1.1
ウォーク・トゥ・リメンバー(2002 アメリカ)ポスター
原題A WALK TO REMEMBER16
監督アダム・シャンクマン
製作デニーズ・ディ・ノヴィ/ハント・ロウリー
製作総指揮E・K・ゲイロード/ビル・ジョンソン/ケイシー・ラスカラ/エドワード・L・マクドネル
原作ニコラス・スパークス
脚本カレン・ジャンツェン
撮影ジュリオ・マカット
音楽マーヴィン・ウォーレン
出演マンディ・ムーア(ジェイミー・サリバン)/シェーン・ウェスト(ランドン・カーター)/ピーター・コヨーテ(サリバン牧師(ジェイミーの父))/ダリル・ハンナ(シンシア・カーター)
あらすじ高校生のランドンは離婚した両親に反抗して、遊び仲間といつもつるんで悪さをしていたが、有る事件で警察沙汰になりそのバツに演劇部に入る事と施設の子供の勉強を見るなどの事をやらされる。幼馴染のジェイミーは牧師の娘でいつも同じ洋服を着てなりふり構わず聖書が愛読書、演劇部で慈善活動に積極的に参加して同級生の誰からも敬遠されていたが、ランドンは演劇の発表会でのジェイミーの歌と美しさに我を忘れてしまう。お互いに惹かれ合って愛を信じる様になった矢先ジェイミーから悲しい告白をされる。
感想最近の青春物はハードな殺しやオカルトまがいの作品の多い中で、純愛が新鮮でした。「愛と死をみつめて」と言う映画を思い出しました。こんな映画で涙ボロボロのNonkyって純真・・・・・内心ソウ思った・・・・
日本初公開2003.1.11
観賞日2003.7.22
追いつめられて(1987 米)ポスター
原題No Way Out
監督ロジャー・ドナルドソン
製作ローラ・ジスキン/ロバート・ガーラント
脚本ロバート・ガーラント
撮影ジョン・オルコット
音楽モーリス・ジャール
出演ケヴィン・コスナー(トム・ファレル)/ジーン・ハックマン(ブライス)/ショーン・ヤング(スーザン)/ウィル・パットン(プリチャード)/ハワード・ダフ(デュヴァル)/イマン(ニーナ)
あらすじ海軍将校のトムは国防長官ブライスの就任パーティーで出会った美しいスーザンと恋におちる。やがてトムはブライスの部下になるが、スーザンはその愛人だった。スーザンの浮気を知ったブライスは激しく嫉妬し、彼女を殺してしまう。混乱するブライスは、秘書プリチャードに事件の解決を任せるが、リチャードは、スーザンは別の男に殺されたという筋書きを思い付き、トムにその捜査を依頼。何も知らないトムは調べれば調べるほど自分がが犯人だと示す証拠が見つかり、窮地に立つ。
感想ケヴィン・コスナーの海軍将校の制服がカッコいい。まだこのころは細いし。
日本初公開1988.2.13
観賞日2012.11.18
きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー(2002 アメリカ)ポスター
原題ANTWONE FISHER/A.Q. アントワン・Q・フィッシャー・ストーリー(ビデオ題)
監督デンゼル・ワシントン
製作トッド・ブラック/ランダ・ヘインズ/デンゼル・ワシントン
共同製作アントワン・フィッシャー/クリス・スミス
製作総指揮ナンシー・パロイアン
脚本アントワン・フィッシャー
撮影フィリップ・ルースロ
編集コンラッド・バフ
音楽マイケル・ダナ
出演デレク・ルーク(アントワン・フィッシャー)/マルコム・デヴィッド・ケリー(アントワン・フィッシャー(7才))/コリー・ホッジス(アントワン・フィッシャー(14才))/デンゼル・ワシントン(ジェローム・ダヴェンポート)/ジョイ・ブライアント(シェリル)/サリー・リチャードソン(バータ)
あらすじアメリカ海兵隊の兵士アントワン・フィッシャーは些細な事ですぐに喧嘩が始まるので、上官から精神科のカウンセリングを受ける事を進められるが、反抗的な態度なので治療にならない。が、根気強い医師ジェロームの支えもあり自分の生立ちを語る事から始まり、自分のルーツ探しをはじめる・・・
感想デンゼル・ワシントンの監督初作品。本作で脚本も手掛けている映画のモデル、アントワン・フィッシャーはソニー・ピクチャーズ・スタジオの警備員をしていたときに、彼の半生を聞いたプロデューサーの勧めで自伝の執筆を始めたという事ですが、子供の頃のトラウマが一人の青年を苦しめ続け見ていて切なくなります。でも、苦労の末に親戚にめぐり合う事が出来た時、彼らの温かい態度が今までの長かった不幸な人生が一度に報われたような気がして、観てる方まで幸せな気分になりました。良かった〜!
日本初公開2003.4.26
観賞日2004.1.27
コーリング(2002 アメリカ)ポスター
原題DRAGONFLY
監督トム・シャドヤック
製作ゲイリー・バーバー/ロジャー・バーンバウム/マーク・ジョンソン/トム・シャドヤック
製作総指揮イケル・ボスティック/ジェームズ・D・ブルベイカー
原案ブランドン・キャンプ/マイク・トンプソン
脚本デヴィッド・セルツァー/ブランドン・キャンプ/マイク・トンプソン
編集ドン・ジマーマン
撮影ディーン・セムラー
音楽ジョン・デブニー
出演ケヴィン・コスナー(ジョー・ダロウ)/スザンナ・トンプソン(エミリー・ダロウ)/キャシー・ベイツ(ミリアム・ベルモント)/ジョー・モートン(ヒュー・キャンベル)/ロン・リフキン(チャーリー・ディキンソン)/ロバート・ベイリー・Jr(ジェフリー・リアドン)/ジェイコブ・スミス(ベン)/ジェイ・トーマス(ハル)/リサ・ベインズ(フローラ)/マット・クレイヴン(エリック)/ケイシー・ビッグス(ニール・ダロウ)/レスリー・ホープ/ピーター・ハンセン/メアリー・ベス・フィッシャー/リンダ・ハント/ジェイコブ・ヴァーガス
あらすじ事故で死んだ妻の声が聞えて来る、臨死体験をした子供たちが妻に会ったと言う。虹の中で待っている・・・ノイローゼだといわれて心配する周囲の意見に反して妻の事故現場に向かった。彼を待っていた事実とは・・・・
感想わーーい!こんなに愛し合っている夫婦が世の中に居るなんてやっぱり映画の中の出来事なんだ・・・・と思うNonkyは不幸な人だと思う?でしょ!ホントに愛してたら、いくら天職とは言え、夫を置いてあんな所まで行っちゃうカシラン??タダ、子供の事だけを愛してたんじゃないの?何はともあれ面白かったですよ!
日本初公開2003.5.31
観賞日2003.12.23
恋とスフレと娘とわたし(2007 米)ポスター
原題Because I Said So
監督マイケル・レーマン
製作総指揮マイケル・フリン/スコット・ニーマイヤー/ノーム・ウェイト
脚本カレン・リー・ホプキンス/ジェシー・ネルソン
製作ジェシー・ネルソン/ポール・ブルックス
撮影ジュリオ・マカット
音楽デヴィッド・キティ
出演ダイアン・キートン(ダフネ)/マンディ・ムーア(ミリー)/ガブリエル・マクト(ジョニー[ギター弾き])/パイパー・ペラーボ(メイ[次女])/トム・エヴェレット・スコット(ジェイソン)/ローレン・グレアム(マギー[長女/精神科医])/スティーヴン・コリンズ(ジョー[ジョニーの父])
あらすじダフネはケータリングや料理教室で料理を教えている末娘ミリーの男運の無いのにを心配して、自分で相手を見つけようとネットで申し込み、やっと希望通りの建築家のジェイソンが現われて大喜び。丁度そのとき店の舞台でギターを弾いていたジョニーがダフネの様子をずっと見ていて自分も立候補したいというがダフネはミュージシャンは浮気者が多いから娘には駄目だと断る。急に二人の男に恵まれた男運の無かったミリーとダフネの大騒ぎが始まった。
感想ダいアン・キートンチャーミング。面白かった。三人も同じような娘がいると楽しそう。
日本初公開2007.9.1
観賞日2012.11.18
ゴシップ(2002 アメリカ)ポスター
原題GOSSIP
監督デイヴィス・グッゲンハイム
製作ロバート・F・ニューマイヤー/ジェフリー・シルヴァー
共同製作ジョン・M・エッカート
製作総指揮ジョエル・シューマカー/ブルース・バーマン
原作グレゴリー・ポイリアー
脚本グレゴリー・ポイリアー/テレサ・レベック
撮影アンジェイ・バートコウィアク
音楽グレーム・レヴェル
出演ジェームズ・マースデン(デリック)/レナ・ヘディ(キャシー)/ノーマン・リーダス(トラヴィス)/ケイト・ハドソン(ナオミ)/マリサ・カフラン(シーラ)/シャロン・ローレンス(ケリー)/エリック・ボゴシアン(グッドウィン教授)/エドワード・ジェームズ・オルモス(カーティス)/ジョシュア・ジャクソン(ボー)
あらすじメディア論の授業で噂が広まるメカニズムを実験する為広めた噂が、思わぬ展開を呼んでしまう・・・・・
感想人間は噂の大好きな生物、特に他人の不幸は蜜の味、人を貶める噂をして居る時は目が輝いている。それが当事者にとってまったく身に覚えが無い事でも噂だけが一人歩きして大きく歪められ広がっていく。怖いことですね!噂だけでその人を判断しない様気をつけなくては・・・・人間は表裏一体、見方を変えれば別人になるのだから・・・
日本初公開2002.8.31
観賞日2003.12.27
最高のルームメイト(1994 アメリカ)ポスター
原題ROOMMATES
監督ピーター・イエーツ
製作ロバート・W・コート/テッド・フィールド/スコット・クルーフ
製作総指揮アイラ・ハルバースタウト/アダム・リープツィグ
脚本マックス・アップル/スティーヴン・メトカーフ
撮影マイク・サウソン
音楽エルマー・バーンスタイン
出演ピーター・フォーク/D・B・スウィーニー/ジュリアン・ムーア/エレン・バースティン/ジャン・ルーブス/ジョイス・リーリング/アーニー・サベラ/ウィリアム・H・メイシー
あらすじ両親に死なれ独りぼっちになったマイケルは、パン職人の祖父に引き取られ成長する。医者になったマイケルは祖父の元を離れ独身生活を謳歌しているかに見えたが不眠症も続き、心の中はいつも満たされ無い物を感じていた。そんな時ある事がきっかけで再び祖父と同居する事になる。祖父の懐かしい雷のようなイビキを聞きながら眠ると長年悩まされてきた不眠症が解消して不思議な事に健康を取り戻した。しかし、マイケルに彼女が出来たことからマタマタ問題発生・・・・・
感想あの「刑事コロンボ」のピーター・フォークの107歳の老人は、時々物忘れするくらいで中々のシッカリじいさん。パン職人と言う仕事に誇りを持って、いくつになっても現役で仕事をする、臨終の床でも求人広告を見たがる位。一生現役主義を貫く。こんな頑固オヤジ最近はいなくなった。若者や世間にに好かれようとして長年築いてきた自分の価値観をいつのまにか何処かに忘れてる。あ!でも、このルーク老人は中国からの留学生達とも意気統合してしかも自分のペースは崩さない。難しいな〜!ジュリアン・ムーアも良い感じだし、お奨めです。
日本初公開劇場未公開
観賞日2003.5.19
シカゴ(2002 アメリカ)ポスター
原題CHICAGO: THE MUSICAL
監督ロブ・マーシャル
製作マーティ・リチャーズ
製作総指揮ニール・メロン/クレイグ・ゼイダン/ジェニファー・バーマン/サム・クロザーズ/メリル・ポスター/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン
共同製作総指揮ジュリー・ゴールドスタイン
原作ボブ・フォッシー(ミュージカル『シカゴ』)/フレッド・エッブ(ミュージカル『シカゴ』)
原作戯曲モーリン・ダラス・ワトキンス
脚本ビル・コンドン/ディオン・ビーブ
編集マーティン・ウォルシュ
撮影ディオン・ビーブ
音楽ジョン・カンダー(ミュージカル『シカゴ』)/ダニー・エルフマン
出演レニー・ゼルウィガー(ロキシー・ハート)/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(ヴェルマ・ケリー)/リチャード・ギア(ビリー・フリン)/クイーン・ラティファ(ママ・モートン)/ジョン・C・ライリー(エイモス・ハート)/テイ・ディグス(バンドリーダー)/ルーシー・リュー(キティー)/クリスティーン・バランスキー(メアリー・サンシャイン)/コルム・フィオール(マーティン・ハリソン)/ドミニク・ウェスト(フレッド・ケイスリー)
あらすじ1920年代のシカゴ。スターを夢見るロキシーは、ショーに売り込むとの約束を守らなかった愛人と諍いを起こし、ついに彼を撃ち殺してしまう。そして逮捕され留置所に送られたロキシーは、驚くことにあの憬れのスター、ヴェルマと出会った。彼女は不倫した夫と姉を殺した罪に問われていた。しかし、マスコミ操作に長けた辣腕弁護士ビリーのおかげで、巷では一躍スター扱い。ロキシーも同じ手段でヴェルマ以上の注目を浴びようとビリーを雇いヴェルマに代わってロキシーがマスコミを賑わせる。ビリーの力でロキシーが人気者になってヘヤースタイル、ファッション、ロキシー人形まで世間をにぎわせた。すっかり人気者になったロキシーは今まで女王様の様だったヴェルマの遜った様子を冷たくあしらっていた。女性看守の黒人も手のひらを返した様にロキシ−のへヤースタイルを真似ていた。裁判に勝ったら一躍人気者になってスターになれると裁判に掛けるロキシーだったが・・・・・
感想キャサリン・ゼタ・ジョーンズのダンスと歌の素晴らしさは言うまでも無いが、レニー・ゼルウィガーは、「ブリジット・ジョーンズの日記」と同一人物とは思えない身体の締まり様!どうすればアンナに綺麗な筋肉が付くんだろう!歌って踊れる人だったんですね。2人のダンスに目が釘付けになった。良かった〜!
日本初公開2003.4.19
観賞日2003.12.23
シザーズ・カップ(1999 イギリス/ アメリカ)ポスター
原題THE BIG TEASE
監督ケヴィン・アレン
製作フィリップ・ローズ
脚本サッチャ・ジャーヴァシー/クレイグ・ファーガソン
撮影シェーマス・マッガーヴェイ
音楽マーク・トーマス
出演クレイグ・ファーガソン(クロフォード・マッケンジー)/クリス・ランガム(マーティン・サミュエルズ)/デヴィッド・ラスチェ(スティッグ)/ケヴィン・アレン(ギャレス・トランドル)/フランセス・フィッシャー(キャンディ)/メアリー・マコーマック(モニーク)/ドナル・ローグ(イーモン)
あらすじグラスゴーで美容室を営むクロフォード。ある日彼のもとに、国際ヘアメイク大会への招待状が送られてくる。が、実は彼が持っていたのは、美容関係者にランダムに送られた大会観戦チケットに過ぎなかったのだ。
アメリカで1日働いたら 出場の権利を得られると、彼に事務所でカットしてもらった女性の絶大な支援を受けて職探しをする。やっと見付かった仕事は着ぐるみのスタッフだった。権利が出来たと思って喜んだのも束の間、駄目だった。いろんな伝手を頼んで食い下がるがだめで、とうとうショーンコネリーの声真似をしてスポンサーの大物に会う事が出来たが・・・・
感想ははは!面白かったよ!ドキュメンタリーなタッチで進んでいくから途中で実話??・・・と錯覚しそうになってしまった。
日本初公開
観賞日2004.1.4
至福のとき(2002 中国)
原題HAPPY TIMES [米]
幸福時光
監督チャン・イーモウ
製作総指揮エドワード・R・プレスマン/テレンス・マリック
原作モー・イェン(『至福のとき』平凡社刊)
脚本グイ・ズ
撮影ホウ・ヨン
美術ツァオ・ジュウピン
編集チャイ・ルー
音楽サン・バオ
サウンドウー・ラーラー
出演チャオ・ベンシャン(チャオ)/ドン・ジェ(ウー・イン)/フー・ピアオ/リー・シュエチエン/ニウ・ベン
あらすじ失業中の中年男(チャオ)が今度こそは結婚したいと見合いした相手の家に目の見えない女のこ(ウー・イン)がいた。継母とその息子から冷たくされ、行き場の無くなったウー・インに自分の経営する高級旅館に按摩室をつくってあげるとほらを吹き廃工場に間に合わせの按摩部屋を作り、工場の仲間に頼んで客になってもらうが、チップに渡すための金も底をつき、それでもウー・インの面倒を見るのは゛ウー・インの継母と結婚したい為だったのだが・・・・・
感想主人公ウー・インを演じたドン・ジェはオーディションで五万人の中から選ばれただけ有って、可憐、清楚、の中に芯の強さを感じさせる。チャオも良い味出してなんとも人の良い中年って感じで微笑ましかった。ラストの展開が以外だったがその後のウー・インはどうなってしまうのか考えると心配で心配で・・・・・
日本初公開2002.11.2
観賞日2003.7.5
ジャスティス 闇の迷宮(2003 米/アルゼンチン/スペイン/英)ポスター
原題IMAGINING ARGENTINA
監督クリストファー・ハンプトン
製作ジェフリー・C・ランズ/マイケル・ペイサー/サンチャゴ・ポゾ/ダイアン・シラン
製作総指揮ホセ・マリア・カニラス/カーク・ダミコ/イザベル・ムーラ
原作ローレンス・ソーントン
脚本クリストファー・ハンプトン
撮影ギレルモ・ナヴァロ
音楽ジョージ・フェントン
出演アントニオ・バンデラス(カルロス)/エマ・トンプソン(セシリア)/ルーベン・ブラデズ/クレア・ブルーム/マリア・カナルス/クノ・ベチェール/レティシア・ドレラ/ジョン・ウッド/アントン・レッサー
あらすじ1976年に軍事政権が成立したアルゼンチンでは、以来市民の失踪が相次いでいた。女性記者のセシリアは一連の失踪事件が政府の反政府勢力弾圧の一環である事実を掴み、正義感からそれを記事にして発表する決意を固める。しかしある夜、当のセシリアも失踪してしまう。児童劇団を主宰する夫カルロスは一人娘のテレサとともにセシリアの行方を捜すが、警察にも相手にされず空しい時が過ぎてゆく。そんなある日、カルロスは自分に不思議な能力があることに気づく。失踪者を身内に持つ人間の体に触れると、その失踪者が失踪した時の様子やその後の運命が見えるのだった。やがて、その能力は政府の知るところとなり、カルロス自身も狙われるようになる。

感想アルゼンチンと言えばタンゴ、情熱的なダンスと心に染みるギターの調。アルゼンチン政府は三万人もの人を殺したそうだけど、こんな時代を経ていたなんて全然知らなかった。「この事実から世間の目をそらすために派手なパレードをして観光客を呼んで時代と共に歴史から消し去ろうと政府は考えるだろう」と主人公が言っていた言葉が忘れられない。ポスターは有りません。
日本初公開2004.8.28
観賞日2004.11.23
少女の髪どめ(2001 イラン)ポスター
原題BARAN
監督マジッド・マジディ
製作マジッド・マジディ/ファド・ナハス
撮影モハマド・ダウディ
音楽アーマド・ペズマン
出演ホセイン・アベディニ(ラティフ)/ザーラ・バーラミ(ラーマト(バラン))/モハマド・アルミ・ナジ(メマール)/アッバス・ラヒミ(ソルタン)/ゴラムアリ・バクシ(ナジャフ)
あらすじ冬のテヘラン17歳のラティフは工事現場で買い物とお茶当番の仕事をしていたが有る日アフガン人の仲間が現場から落ちて怪我をした為にその息子(ラートマ)が代わりに働きに来るようになったが力仕事が無理なのでラティフの仕事と取りかえられてしまった。気に入らないラティフはことごとく少年ラーとマにあたり散らかした。しかし有る日ラートマが長い髪を解かしているのを見てしまってから彼に変化が・・・
感想自分の切ない気持ちをお金でしか伝える事が出来ない不器用なラティフと最後まで一言も口を開かなかったラートマ(バラン)に愛の発展は絶望的だな〜!とイライラしながら見てしまったけど、アレが初恋だとしたらそんなものかもしれないな・・・と・・・はるか遠くになってしまった初恋の思い出を手繰り寄せながら観てしまいました。現場監督が良かった。一昔前には日本にも居たよねあんなおじさん。ラストで初めてバランがラティフに微笑んだ瞬間チャドルを被ってしまう場面は現在のアフガンの人々を物語っている様に思えました。ストーリーの裏にアフガン難民の問題が黒く大きく流れているのは重く捕らえなければいけないことなのですが!こんな小作品好きだな〜!
日本初公開2003.4.26
観賞日2004.1.16
スクール・オブ・ロック(2003 米)ポスター
原題THE SCHOOL OF ROCK
監督リチャード・リンクレイター
製作スコット・ルーディン
製作総指揮スコット・アヴァーサノ/スティーヴ・ニコライデス
脚本マイク・ホワイト
撮影ロジェ・ストファーズ
音楽クレイグ・ウェドレン
音楽コンサルタントジム・オルーク
出演ジャック・ブラック(デューイ・フィン)/ジョーン・キューザック(ロザリー・マリンズ)/マイク・ホワイト(ネッド・シュニーブリー)/サラ・シルヴァーマン(パティ)/ジョーイ・ゲイドス・Jr(ザック)/ミランダ・コスグローヴ(サマー)/ケヴィン・クラーク(フレディ)/レベッカ・ブラウン(ケイティ)/ロバート・ツァイ(ローレンス)/マリアム・ハッサン(トミカ)/ケイトリン・ヘイル(マルタ)/アレイシャ・アレン(アリシア)
あらすじロック命と言うほどの男デューイ・フィンは余りの破天荒振りの演奏スタイルにバンド仲間からヒンシュクを買い首になってしまった。居候していた親友ネッドにも彼女が出来てその彼女がうるさく出ていく様迫る。そんな時ネッドに臨時教員の仕事の電話が架ってきた。お金欲しさにネッドになりすまして、有名小学校の臨時教員になったが、規律に縛られて覇気の無い子供たちを見てますますやる気の起きないデューイ。そんな時タマタマ聞いた音楽の時間に子供たちがそれぞれに音楽の才能を持っていることを発見して、心に期する事有って俄然張り切るデューイだった。
感想ジャック・ブラックってこんな才能も有ったんだ!びっくり!しかしデブだよね!こんな肥った人って意外と身体柔らかい人多いね!子供たちが皆可愛いし、芸達者!ロック演奏にはしびれちゃったよ!校長先生も良かった!面白かった〜!
日本初公開2004.4.29
観賞日2004.12.1
スパイダーマン2(2004 米)ポスター
原題SPIDER-MAN 2
監督サム・ライミ
製作アヴィ・アラッド/ローラ・ジスキン
製作総指揮ジョセフ・M・カラッシオロ/スタン・リー
原作スタン・リー/スティーヴ・ディッコ
原案アルフレッド・ガフ/マイケル・シェイボン/マイルス・ミラー
脚本アルヴィン・サージェント
撮影ビル・ポープ
音楽ダニー・エルフマン
タイトルデザインカイル・クーパー
出演トビー・マグワイア(ピーター・パーカー/スパイダーマン)/キルステン・ダンスト(メリー・ジェーン・ワトソン)/アルフレッド・モリナ(オットー・オクタビアス/ドック・オク)/ジェームズ・フランコ(ハリー・オズボーン)/ローズマリー・ハリス(メイ・パーカー)/J・K・シモンズ(J・ジョナ・ジェイムソン)/ディラン・ベイカー/ビル・ナン/テッド・ライミ/エリザベス・バンクス/ブルース・キャンベル/ドナ・マーフィ/グレッグ・エデルマン/ダニエル・デイ・キム/クリフ・ロバートソン(ベン・パーカー)/ウィレム・デフォー(ノーマン・オズボーン)/バネッサ・フェルリト
あらすじ あのグリーン・ゴブリンとの死闘から2年、ピーターは新聞社へ写真を売り込みながら大学生活を送る一方、スパイダーマンとしてニューヨークの街を守っていた。しかし、愛するメリー・ジェーンは念願の舞台女優になったことで少しずつ距離ができ、親友のハリーは亡き父の会社の跡を継ぎつつ仇を取るためスパイダーマンへの復讐に燃えていた。複雑な人間関係に悩みが増すばかりのピーター。そんな時、ハリーの会社のもとで研究を続けていたDr.オクタビアスが実験中の事故で怪人ドック・オクとなってしまい、4本の金属製人工アームを自在に操り暴れ回りながらスパイダーマンの前に立ちはだかるのだった…。

感想ニューヨークの町をビルからビルに飛んでいるスパイダーマンは胸がスカッとする。スパイダーマンの正体が明らかにされてしまって、これからどうなるんだろう、次回作が待ちどうしいな〜!メリー・ジェーンとの純愛にホロットしてしまった。面白かったよ〜!
日本初公開2004.7.10
観賞日2004.12.28
スリーピング・ディクショナリー(2002 アメリカ)
原題THE SLEEPING DICTIONARY
監督ガイ・ジェンキン
製作サイモン・ボサンクエット/ジミー・ムルヴィル/デニス・オドナヒュー
製作総指揮フランク・ヒルデブランド/マーク・オードスキー
脚本ガイ・ジェンキン
撮影マーティン・フューラー
音楽サイモン・ボスウェル
出演ジェシカ・アルバ(セリマ)/ヒュー・ダンシー(ジョン)/ボブ・ホスキンス(ヘンリー)/ブレンダ・ブレシン/エミリー・モーティマー/ノア・テイラー
あらすじ20世紀前半のインドネシア。英国は自国の植民地であるこの地に西洋の文化を普及させるため長きに渡り行政官を送り込んでいた。このたび、新たに派遣された英国人青年ジョンは、同じく行政官だった父の遺志を継ぎ現地に学校を建てることを夢見てここまでやって来た。ところが、そんな彼を迎えた監督官ヘンリーはさっそく、歴代の行政官に密かに受け継がれている風習に従い現地の美しい娘セリマをあてがうのだった。それは“スリーピング・ディクショナリー”と呼ばれ、その娘と共同生活をし、ベッドまでをも共にすることで言葉を覚えていくというものだった…。・・・
感想セリナ役はあの「ダーク・エンジェル」のジェシカ・アルパ。魅力的な現地の娘を演じて、美しかった。良かった!ジャングルの中の様子がまるで夢の様だった。面白かった。生まれた子供がマルっきり白人だったのが不思議!
日本初公開2003.3.1
観賞日2003.12.23
タイムマシン(2002 アメリカ)ポスター
原題THE TIME MACHINE
監督サイモン・ウェルズ/ゴア・ヴァービンスキー(クレジットなし)
製作ウォルター・F・パークス/デヴィッド・ヴァルデス
製作総指揮アーノルド・レイボヴィット/ローリー・マクドナルド/ジョーグ・サラレグイ
原作H・G・ウェルズ
脚本ジョン・ローガン
撮影ドナルド・マカルパイン
音楽クラウス・バデルト
出演ガイ・ピアース(アレクサンダー)/ジェレミー・アイアンズ(ウーバー)/オーランド・ジョーンズ(ボックス)/シエンナ・ギロリー(エマ)/サマンサ・ムンバ(マーラ)/マーク・アディ/フィリーダ・ロウ/オメロ・ムンバ/ローラ・カーク/ヤンシー・アリアス/アラン・ヤング/フィリップ・ボスコ
あらすじ婚約者の死を受け入れられない大学教授のアレキサンダーは、過去に戻って婚約者を救いたいとタイムマシンを発明するが、婚約者を救えなかったアレキサンダーは、今度は一転して未来に飛ぶが、そこで待っていた世界は信じられない物だった。
感想面白かった〜!つまらない映画なのかと思って今まで敬遠してた。未来の世界で出て来た地下に住む人間(って言って良いのかな)を見た時、鳥肌イッパイ立った。怖かった〜!
日本初公開2002.7.20
観賞日2003.12.15
ダイヤルMを廻せ!(1954 米)ポスター
原題Dial M for Murder
監督アルフレッド・ヒッチコック
製作アルフレッド・ヒッチコック
脚本アルフレッド・ヒッチコック
撮影ロバート・バークス
音楽ディミトリ・ティオムキン
出演グレイス・ケリー(マーゴ・ウェンディス)/レイ・ミランド(トニー・ウェンディス)/ロバート・カミングス(マーク・ハリデイ)/ジョン・ウィリアムズ(ハバード警部)/アンソニー・ドーソン(スワン・レズゲイト)/パトリック・アレン(ピアソン)
あらすじ英国のロンドン。元テニス選手のトニーは、財産家の娘である妻マーゴが相続する遺産を狙って殺害を計画。昔の学友ス
昔の学友スワンに連絡を取って家に呼び、スワンの弱みに付け込んで妻の殺害を依頼するが・・・・
感想鍵が鍵だった。複雑でややこしい。トニーは知らん顔をしてマーゴを騙し続けるがマーゴは夫を信じきっていたのがイラついた。
面白かった。
日本初公開1954.10.5
観賞日2012.11.17
小さな中国のお針子(2002 フランス)
原題BALZAC ET LA PETITE TAILLEUSE CHINOISE
THE LITTLE CHINESE SEAMSTRESS
監督ダイ・シージエ
原作ダイ・シージエ(『バルザックと小さな中国のお針子』[早川書房刊])
脚本ダイ・シージエ
撮影ジャン=マリー・ドルージュ
出演ジョウ・シュン(お針子)/リィウ・イェ(マー)/チュン・コン(ルオ)/ツォン・チーチュン(仕立屋)
あらすじ文化大革命の中国青年マーとルイは父親が医者でブルジョアだったので、反革命分子の子供として再教育の為に山深い山間の地へ送られて百姓の仕事の手伝いなどをしながら、そこで美しいお針子と知り合い無学な娘に禁止の本を読んで聞かせる。次第に自我に目覚めていく少女や、村人達との触れ合いの中で人間としても成長していく。
感想山奥のその又奥の山間の村、1歩間違えば谷底にまっさかさまと言う地形の所で、鳥が枝に止まるようにして家々がへばり付いている貧しい村だけど村長を始め村人は皆活き活きとしている!お針子の祖父の仕立て屋が村村を回って服を仕立てているのには面白かった。川で娘達が水浴びをしているところはホントに桃源郷のようだ。その景色も全部ダムの底に沈んで、初老になった彼らは懐かしいビデオを見ながら青春時代の甘く切ない思い出に耽っている。・・・・・・だいたい男の人は昔の女を美化して一生ロマンティックに思い出に更けるが、女の方は、お針子のように、後は振りかえらないで前だけを見て明日に希望を持って生きていくんだね〜!分化革命時代の人々をテーマにした映画はNonkyには理解できない不思議な事もたくさん有るけれど面白かった〜!でもこの映画はフランス映画なんですよね!
日本初公開2003.1.25
観賞日2003.12.9
チョイス!(2008 米)ポスター
原題Swing Vote
監督ジョシュア・マイケル・スターン
製作ケヴィン・コスナー/ジム・ウィルソン
脚本ジェーソン・リッチマン/ジョシュア・マイケル・スターン
撮影シェーン・ハールバット
音楽ジョン・デブニー
出演ケヴィン・コスナー(バド)/マデリン・キャロル(モリー)/ネイサン・レイン(クランプ)/デニス・ホッパー(グリーンリーフ)/ポーラ・パットン(ケイト)/ケルシー・グラマー(ブーン大統領)
あらすじニューメキシコ州の地図にも載らない田舎町テキシコ。現職のブーン大統領とグリーンリーフ候補の大統領選が激戦を展開する中、リストラで失職したバドは投票日も忘れて飲んだくれていた。一方しっかり者の娘モリーは、こっそりと父の投票券で1票を入れようとするが、運悪く投票所の掃除のおばさんが電気コードを足に引っ掛けてしまい停電になって、電子投票システムがダウン、バドの票は無効になってしまう。しかも開票の結果、バドの再投票次第で大統領選の行方が左右することになり大騒動となってしまった。

感想テキシコって町があるの?どちらが当選したかバドはどちらの候補に一票を投じたかは分からない。いい加減なのん兵衛親父をケヴィン・コスナーが嫌味なく演じていて面白かった。
日本初公開劇場未公開
観賞日2012.11.17
ディナーラッシュ(2001 アメリカ)ポスター
原題DINNER RUSH
監督ボブ・ジラルディ
製作ルイス・ディジャイモ/ボブ・ジラルディ/パティ・グリーニー
製作総指揮フィル・スアレズ
脚本リック・ショーネシー/ブライアン・S・カラタ
撮影ティム・アイヴェス
音楽アレクサンダー・ラサレンコ
出演ダニー・アイエロ(ルイス)/エドアルド・バレリーニ(ウード)/カーク・アセヴェド(ダンカン)/ヴィヴィアン・ウー(ニコーレ)/サマー・フェニックス(マルティ)/マイク・マッグローン(カーメン)/ジョン・コーベット(ケン)/マーク・マーゴリス(フィッツジェラルド)/サンドラ・バーンハード(ジェニファー・フリーリー)/ポリー・ドレイパー(ナタリー)/ジェイミー・ハリス(ショーン)/テッサ・ガイリン(パイパー)
あらすじニューヨークの町でイタリアレストラン「ジジーノ」を経営するルイスは、死んだ妻と二人イタリアの家庭料理の店を始め妻が死んだ後も頑張っていたが、本場で修業して来た息子が次々と新しい料理を出し、一躍人気店になってしまった。その上ビジネスパートナーがギャングに殺されてその息子の料理長のダンカンは腕は良いが大のギャンブル好きでギャングに借金が有った。ギャングは店に押しかけて来て「ジジーノ」の共同経営を持ちかけるし、息子ははやく店の実権を譲る様に懇願する。そんなオーナーの心配はそっちのけで今夜もディナーラッシュの時間がやってきた。・・・・
感想ボブ・ジラルディ監督自身がニューヨークで経営する名前も同じレストラン「ジジーノ」で厨房もそのまま使って撮影されたそうだ。映画が始まって終わるまでずっと食事をしている客達、次々に出される新作のイタリア料理。ちょっと食べにくそうで、ドンナに美味しいって言っても映画じゃ観てる方にはわからないし、厨房内の忙しさは病院映画「ER」のレストラン版といった感じもするし、コジャレてもいるし、観終わった後になってアレーーー!面白かったんでナイカイ!・・・・・・そんな映画でした。
日本初公開2003.3.29
観賞日2003.8.6
トロイ(2004 米)ポスター
原題TROY
監督ウォルフガング・ペーターゼン
製作ゲイル・カッツ/ウォルフガング・ペーターゼン/ダイアナ・ラスバン/コリン・ウィルソン
製作総指揮ブルース・バーマン
原作ホメロス
脚本デヴィッド・ベニオフ
撮影ロジャー・プラット
音楽ガブリエル・ヤーレ
出演ブラッド・ピット(アキレス)/エリック・バナ(ヘクトル)/オーランド・ブルーム(パリス)/ダイアン・クルーガー(ヘレン)/ショーン・ビーン(オデュッセウス)/ブライアン・コックス(アガメムノン)/ ピーター・オトゥール(プリアモス)/ブレンダン・グリーソン(メネラウス)/ジュリー・クリスティー(テティス)/ローズ・バーン/サフロン・バロウズ
あらすじ3400年前トロイの王子パリスとスパルタの王妃ヘレンは、一目見てお互いに愛し合うようになった。トロイに戻る船中でスパルタの王妃が船に乗っていることを知ったパリスの兄ヘクトルは事の大事を危惧したが時すでに遅かった。ヘレンの夫のスパルタ王メネラウスは兄アガメムノンに助けを求めた。かねてよりトロイの豊かな国を欲しかった兄アガメムノンはトロイに攻め込む理由が出来、ヘレンがトロイをスパルタにもたらしてくれると喜んだ。大軍をしたてトロイに攻め込んだギリシャ軍の中には不死身と言われるアキレス、戦術に長けたオデュッセウス等がいたが、難攻不落のトロイ城はヘクトルの指揮の元、中々落ちない。その上、こんな戦は嫌だと、アキレスが戦場に出てこなくなった。そんな時、アキレスが可愛がっていた従弟がアキレスの鎧を着けアキレスの軍を指揮して戦い、ヘクトルに殺されてしまった。これを知ったアキレスは怒り狂い、ヘクトルとの一騎撃ちをする為、一人戦車を駆ってトロイ城に向かう・・・・
感想ギリシャ神話では、人間が多くなり過ぎ危機を感じた全能の神ゼウスが、少し間引きをし様と考え、ヘレンとパリスにエロスの矢を撃ち込んだ結果トロイ戦争の原因を作ったとなっている。エロスの矢にいぬかれると、一瞬にして相手に恋焦がれる力が有るのです。元々パリスは生まれたとき「この子は将来トロイを滅ぼすであろう」と神託のお告げを聞いたトロイ王プリアモスは奴隷に命じて生まれたばかりの男の子を捨てさせたが、メス熊が乳を与えて育て、5日後に行った奴隷はその赤ん坊のあどけない美しさに思わず家に連れて帰ってパリスと名づけて育て、羊飼いとして成長したから、余り難しい政治的なことには頭が回らなかったんじゃ無いですかね!その羊飼いがどうしてトロイ王子に戻ったかは長くなるので省きますが、お告げ通りパリスはトロイの国を滅ぼす事になります。一方アキレスは自分の力だけが信じられる物と横柄で不遜な態度に神々の怒りを買って、パリスに姿を借りたアポロンの放つ矢に足首を射ぬかれて死ぬのですが。ギリシャ神話と今回の「トロイ」で大きく違うと感じたのは、アキレスが恋した巫女は、ヘクトルやパリスの従妹となっていましたが、神話では、トロイ王プリアモスの50人の娘のうちの一人でヘクトルやパリスの妹に当り、絶世の美女ヘレンが大輪の花ととすれば、日蔭に咲くひなげしのような、ヘレンの太陽に対して月のような美しさの女、名前はカッサンドラ。西洋人名辞典にはカッサンドラは「トロイの女予言者」と出ているらしいです。非常に精度の高い予言をして、トロイ戦争の行く末も、木馬の中には敵の兵士が隠れていることも全て予言して一人反対したそうですが、誰もその予言に耳を貸さなかった。それにも又訳があるのですが、長くなるので省きます。といいながら長い感想になってしまいましたが、ホメロスの謳うトロイ戦争を題材にした物語には非常に興味の有るNonkyでした。しかし、ブラピのアキレスは人間的にも魅力の有る人物として描かれていて、今まで想像していたアキレス像が一新してしまいました。鍛えればアンナ肉体美になれるんですね!皆さん、頑張ってください!
日本初公開2004.5.22
観賞日2004.12.1
夏休みのレモネード(2002 米)ポスター
原題Stolen Summer
監督ピート・ジョーンズ
製作総指揮パトリック・ピーチ/ミシェル・サイ
製作ベン・アフレック/マット・デイモン/クリス・ムーア/ショーン・ベイリー
脚本ピート・ジョーンズ
撮影ピーター・ビアギ
音楽ダニー・ラックス
出演アイダン・クイン(ジョー・オマリー)/ボニー・ハント(マーガレット・オマリー)/ケヴィン・ポラック(ジェイコブセン)/ブライアン・デネヒー(ケリー神父)/エディ・ケイ・トーマス(パトリック・オマリー)/アディール・スタイン(ピート・オマリー)/マイク・ウェインバーグ(ダニー)
あらすじ1976年夏のシカゴ、異教徒をクリスチャンに改宗させると聖人になれると聞いて8歳の少年ピートは、夏休みにユダヤ教の教会の前でレモネード売りをはじめた。しかし全然売れない。ユダヤ教ラビのジェイコブセンは大らかな心でピートに接する。白血病のジェイコブセンの息子のダニーを改宗させて天国に行かせたいと考えたピートは考えた末自分なりの道を思いつく。そんなピートの行動が周りの人々に様々な波紋を投げかけていく・・・・
感想ベン・アフレックとマット・デイモンが新人発掘の為に考案したオンラインでの脚本コンテストで12000本の候補の中からグランプリに選ばれた作品らしいですね!消防士の父親と、大勢の兄弟、働き者の母親・・・・とクリスチャンの家庭に育ったピートの何とも無邪気な宗教に対する考え方の、周りの大人達を納得させるほどの理論(?)が小気味良い。ピートとダニーがどうしようもなく可愛くて感動でした。ぜひ観てほしいです。
日本初公開2003.6.28
観賞日2004.10.4
25時(2002 米)ポスター
原題25TH HOUR
監督スパイク・リー
製作ジュリア・チャスマン/ジョン・キリク/スパイク・リー/トビー・マグワイア
製作総指揮ニック・ウェクスラー
原作デイヴィッド・ベニオフ(『25時』(新潮文庫刊))
脚本デイヴィッド・ベニオフ
撮影ロドリゴ・プリエト
編集バリー・アレクサンダー・ブラウン
音楽テレンス・ブランチャード
出演エドワード・ノートン(モンティ・ブローガン)/フィリップ・シーモア・ホフマン(ジェイコブ・エリンスキー)/バリー・ペッパー(フランク・スラッタリー)/ロザリオ・ドーソン(ナチュレル・リヴェラ)/アンナ・パキン(メアリー・ダヌンツィオ)/ブライアン・コックス(ジェイムズ・ブローガン)/トニー・シラグサ(コースチャ・ノヴォトニー)
あらすじドラッグ・ディーラーだったモンティ・ブローガンは、何者かに密告され懲役7年の刑で収監される事になり、最後の夜を親友たちで送別会を開いてくれる事になっていた。しかし、モンティのようなイイ男は刑務所に入ったら、男色の相手にされ、新米いじめを受ける事は決まっていると皆から注意され自分もそれが1番気になっている。子供の時から頭が良くて父親の期待も大きかったモンティはどうしてこうなったのか、後悔と自責の念に苛まれながら娑婆での最後の夜は過ぎて行く・・・・
感想最後の父親の話を自分がそうなったように映像が進んでいくのがほんとにそうなったのかと思ったら、やっぱり車の中で腫れた顔のモンティが想像しているのだった。自業自得とは言え後悔する気持ちが痛いほどわかって切なかった。良い映画だった。ノートンがお洒落でカッコイイ!
日本初公開2004.1.24
観賞日2004.11.23
ニューヨークの恋人(2001 アメリカ)ポスター
原題KATE & LEOPOLD
監督ジェームズ・マンゴールド
製作キャシー・コンラッド
製作総指揮ケリー・オレント/メリル・ポスター/ボブ・ウェインスタイン/ハーヴェイ・ウェインスタイン
原案スティーヴン・ロジャース
脚本ジェームズ・マンゴールド/スティーヴン・ロジャース
撮影スチュアート・ドライバーグ
音楽ロルフ・ケント
出演メグ・ライアン(ケイトマッケイ)/ヒュー・ジャックマン(レオポルド)/リーヴ・シュレイバー(スチュアート)/ブレッキン・メイヤー(チャーリー)/ナターシャ・リオン(ダーシー)/ブラッドリー・ウィットフォード(J.J.)/パクストン・ホワイトヘッド/スポルディング・グレイ/フィリップ・ボスコ(オーティス)
あらすじ1876年、ニューヨーク。レオポルドは今日の舞踏会の席上で未来の花嫁を決めなければなら無いのでとても憂鬱だった。そんな時会場で不審な男を見かけ追跡して、ブルックリン・ブリッジまで追い詰めたが、争っている内に男と一緒に奈落の底に落ちてしまった・・・・・そして目が覚めたのは現代のニューヨーク。そこで彼が目にした物は・・・・女性は・・・・広告会社で働くケイトはバツイチのバリバリのキャリアウーマン。そんな彼女と、クラシックな服に身をまとい、完璧な王立英語を話すレオポルドの出会いは・・・・
感想メグ・ライアン。いくつになっても可愛いな〜!ファンタジー大盛り!こんな楽しい映画大好きーーー!
日本初公開2002.6.15
観賞日2002.12.24
ハイヒール・エンジェル(2001 イギリス/ アメリカ)ポスター
原題HIGH HEELS AND LOW LIFES
監督メル・スミス
製作ユーリ・フラクトマン/バーナビー・トンプソン
脚本キム・フラー
撮影スティーヴン・チヴァーズ
音楽チャーリー・モール
出演ミニー・ドライヴァー(シャノン)/メアリー・マコーマック(フランシス)/ケヴィン・マクナリー(メイソン)/マイケル・ガンボン(ケリガン)/ダニー・ダイア(ダニー)/マーク・ウィリアムズ(トレメイン)
あらすじ看護婦シャノンは誕生日に恋人レイと大喧嘩、結局売れない女優の親友フランシスとヤケ酒をあおることになってしまった。帰宅した2人を待っていたのは、レイの残した電話盗聴器からもれ聞えた銀行強盗の話し声だった。警察に駆け込んだが相手にされないので。腹を立てた2人は、それなら強盗の上前をはねてやろうと、今度は強盗一味のダニーへ脅迫電話をかける。金を公園のゴミ箱の中にいれる様指示をして繁みの中から様子をうかがう2人、ダニーはお金の入った袋をゴミ箱の中に入れて車で立ち去る。その跡に浮浪者がゴミ箱を漁りに来たら、ダニーは車で引き返しその浮浪者を撃って逃走してしまい、二人は後に引けない事になってしまった・・・・
感想面白かった!胸がスカッとした。二人の息が合って小気味良かったヨ!
日本初公開劇場未公開
観賞日2004.1.4
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003 アメリカ)ポスター
原題PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL
監督ゴア・ヴァービンスキー
製作ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮ポール・ディーソン/チャド・オマン/マイク・ステンソンじゃっくを
脚本テッド・エリオット/テリー・ロッシオ/ジェイ・ウォルパート
撮影ダリウス・ウォルスキー
音楽クラウス・バデルト/ハンス・ジマー
出演ジョニー・デップ(ジャック・スパロウ)/オーランド・ブルーム(ウィル・ターナー)/キーラ・ナイトレイ(エリザベス・スワン)/ジェフリー・ラッシュ(キャプテン・バルボッサ)/ジョナサン・プライス/ジャック・ダヴェンポート/リー・アレンバーグ/ブライ・クーパー
あらすじ17世紀カリブ海の港ポートロイヤルで総督の娘エリザベスは海を漂流していた少年(ウィル)を助けその少年が持っていた髑髏のメダルを隠す。助けられた少年は腕の良い鍛冶屋職人となり、密かにエリザベスを恋していた。悪名高い海賊キャプテンバルボッサ率いる一段が町を襲いエリザベスは誘拐されてしまう。エリザベスを助けたい為に一匹狼の海賊ジャックと手を組むが黄金の髑髏のメダルに纏わる伝説とウィル自身の出生の秘密が明らかになって行く・・・
感想面白かった!ジョニーデップの妖しい仕草とメイクがウィル役のオーランド・ブルームの凛々しさを引き立たせてるね!月の光に照らされると海賊達は呪いのかかった姿になり月の光の届かない場所では人間に戻るのでその一瞬一瞬の変化が面白かった。髑髏のメダルと呪いの関係がいまいち理解出来なかったからもう一度見てみよう・・・
日本初公開2003.8.2
観賞日2004.1.14
日蔭のふたり(1996 イギリス)ポスター
原題JUDE
監督マイケル・ウィンターボトム
製作アンドリュー・イートン
原作トーマス・ハーディ
脚本ホセイン・アミー
撮影エドゥアルド・セラ
音楽エイドリアン・ジョンストン
出演クリストファー・エクルストン(ジュード・フォリー)/ケイト・ウインスレット(スー・ブライトヘッド)/リーアム・カリンガム(フィロットソン)/レイチェル・グリフィス(アラベラ)/ジューン・ウィットフィールド/ロス・コーヴィン・ターンブル/ジェームズ・デイレイ
あらすじ19世紀のイングランド。「一生懸命に勉強すれば未来は必ず開ける、頑張れ」と、言い残して都会の大学に行ってしまった尊敬する教師の言葉を信じてジュードは石切り場で働きながらひたすら勉強した。結婚してからも大学への夢が捨てられず、憬れの町に行って大学の門を叩くが、志高く学問のあるジュードであっても大学の門は硬く世間は認めてくれなかった。町で偶然従妹のスーと巡り会った。彼女はジュードが尊敬していた教師と同棲していた。しかし二人は急速に愛し合うようになったが、二人には過酷な運命が待っていた。
感想不幸ってこんなにも同じ人に襲い掛かる物なの?一生懸命頑張ってるのにーーー!両親の苦労を見せつけられた子供が自殺してしまったのは、あまりにも心が痛んだ。ジュードとスーの嘆きようは解るけど、もっと他の生き方があったのでは?と思ってしまった。暗い映画なんだけど忘れられない。
日本初公開1997.8
観賞日1999.3.23
フォーチュン・クッキー(2003 米)ポスター
原題FREAKY FRIDAY
監督マーク・S・ウォーターズ
製作アンドリュー・ガン
製作総指揮マリオ・イスコヴィッチ
原作メアリー・ロジャース
脚本ヘザー・ハッチ/レスリー・ディクソン
撮影オリヴァー・ウッド
音楽ロルフ・ケント
出演ジェイミー・リー・カーティス(テス・コールマン)/リンゼイ・ローハン(アンナ・コールマン)/マーク・ハーモン(ライアン)/ハロルド・グールド(おじいちゃん)/チャド・マイケル・マーレイ(ジェイク)/スティーヴン・トボロウスキー(ベイツ)/クリスティナ・ヴィダル(マディ)/ライアン・マルガリーニ( ハリー・コールマン)/ヘイリー・ハドソン(ペグ)
あらすじ再婚を目前にして、ハッピーな精神科医のテスは高校生の娘の反抗的な態度に頭を悩ませ、ロックバンドに夢中の娘アンナは、再婚を控えた母親が浮かれているのを冷静に見ながら、心のモヤモヤを周りに当り散して学校では問題児だった。そんな二人が又ぶつかって喧嘩しているのを見た中華料理店の女主人が二人にクッキーを食べさせた。そして翌日目覚めた二人は互いに身体が入れ替わっているのに仰天する。しあkし、兎に角その身体のままで今までの生活を続けなければいけない。二人は苦労しながらお互いを理解する様になって行くが・・・・
感想ああ、面白かった〜!76年のジョディ・フォスター主演作「フリーキー・フライデー」をリメイクしたものらしいけど、ジョディー・フォスターのは見て無いです。テス役のジェイミー・リー・カーティスって良いね〜!母親のカードを使って、思いっきり変身したテスの姿をしたアンナのテスのファッション(ああ、ややこしい)イケマクリ!ギターを弾くリンゼイ・ローハンがカッコ良かった。楽しいよ〜!
日本初公開2004.5.1
観賞日2004.12.28
フローレス(1999 アメリカ)ポスター
原題FLAWLESS
監督ジョエル・シューマカー
製作ジェーン・ローゼンタール
脚本ジョエル・シューマカー
撮影デクラン・クイン
音楽ブルース・ロバーツ
出演ロバート・デ・ニーロ(ウォルト)/フィリップ・シーモア・ホフマン(ラスティ)/バリー・ミラー(レオナード)/クリス・バウアー/スキップ・サダス/ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア/ナショム・ベンジャミン
あらすじ元警官のウォルトはアパートで一人暮らし現役時代のヒーローの肩書きを今でも背負っていた。同じアパートにはオカマが住んでいてウォルトにしてみれば、オカマなんて人間のクズ、男の風上にも置けない・・・と思っていたので廊下ですれ違ってもあからさまに嫌味を言ってオカマのラスティとは犬猿の仲だった。そんな時アパートに強盗が入り、元警官のウォルトは捕まえようとして、脳卒中を起こして半身麻痺の身体になってしまった。リハビリの為に歌を歌うのが良いと言われ、レッスンにラスティを紹介されたが・・・・
感想フローレンスとはオカマのミスを選ぶ大会の事でした。オカマ役の、ラスティが良かったな〜!オカマの面白さ、悲しさ、ソレでもこの道で生きていかなくては行けないのだと言う強さが伝わって、人間としての深さと幅を充分に演じていたと思う。デニーロよりラスティを見るだけでも価値ある一本です。
日本初公開2000.9.2
観賞日2001.7.10
ブロンド・ライフ(2002 アメリカ)ポスター
原題Life or Someting Like It 
監督スティーヴン・ヘレク
製作ジョン・デイヴィス/トビー・ジャッフェ/アーノン・ミルチャン/チリ・ウォン
製作総指揮ケン・アチティ/リック・キドニー/テディ・ジー
原案ジョン・スコット・シェパード
脚本ジョン・スコット・シェパード/ダナ・スティーヴンス
撮影スティーヴンH・ブラム
音楽デヴィッド・ニューマ
出演アンジェリーナ・ジョリー(レイニー)/エドワード・バーンズ(ピート)/トニー・シャローブ(ジャック)/クリスチャン・ケイン(カル)/ジェームズ・ギャモン(レイニーの父)/メリッサ・エリコ(アンドレア)/ストッカード・チャニング(デボラ)/リサ・ソーンヒル/グレッグ・イッツェン
あらすじローカルテレビ局の人気キャスターレイニーは、野球選手を恋人持ち豪華マンションで優雅に暮らす毎日だが今ひとつ満足できない。そんな時ニューヨークの大手テレビ局のキャスターに推薦されるかもしれないと言う話が来た。その為に昔の恋人のキャメラマンと仕事をする事になったが喧嘩ばかり。町で有名な予言者のインタビューで一週間後に死ぬといわれて、予言を信じないながらも不安になる日々が続き今までの自分を見なおすきっかけとなったが・・・・・
感想綺麗な金髪のアンジェリーナ・ジョリーのキャスター姿がカッコイイ!スタイル抜群だしアクションのイメージが強かったから女らしいスーツ姿と、テレビ用のメークが決まってる。がNonky的には汚れ役のアンジェリーナの方がやっぱりカッコイイと思うよ!
もし、一週間後に死ぬと言われたらどうしようかな〜!やっぱり友達や知ってる人全員に会って、一言で良いから話がしたいな!
日本初公開2003.7.26
観賞日2003.12.9
ボーン・アイデンティティー(2002 アメリカ)ポスター
原題THE BOURNE IDENTITY
監督ダグ・リーマン
製作パトリック・クローリー/リチャード・N・グラッドスタイン/ダグ・リーマン
製作総指揮ロバート・ラドラム/フランク・マーシャル
原作ロバート・ラドラム
脚本トニー・ギルロイ/ウィリアム・ブレイク・ヘロン
撮影オリヴァー・ウッド
編集サー・クライン
音楽ジョン・パウエル
出演マット・デイモン(ジェイソン・ボーン)/フランカ・ポテンテ(マリー・クルーツ)/クリス・クーパー(テッド・コンクリン)/クライヴ・オーウェン(教授)/ブライアン・コックス(ウォード・アボット)/アドウェール・アキノエ・アグバエ(ニクワナ・ウォンボシ)/ガブリエル・マンウォルト・ゴギンズ/ジョシュ・ハミルトン/ジュリア・スタイルズ/オルソ・マリア・グエリーニ/ティム・ダットン
あらすじ嵐の海で漁船に拾われた男の身体にはいくつもの弾痕があって尻にはICチップが埋め込まれていた。そのチップにはスイス銀行の口座NOが記録されていた。奇蹟的に命を取り止めたその男は記憶喪失に掛かって自分の名前も分からなくなっていた。ただひとつの手がかりのスイス銀行に行って自分の講座NOから私物を受け取って見ると6冊の各国のパスポートと多額の現金と銃が入っていた。コレではほんとうの自分が何者かわからない。一方CIAエージェントの組織内では政界の革新派の要人が命を狙われたが犯人は自分を邪魔に思っている政府の差し金に違いないと声高にテレビでわめいている。暗殺者に送りこんだ男が行方を絶って連絡が取れないでいたが、スイス銀行から連絡が入ってやっと探していた男の足取りがつかめた。それから執拗な追ってが掛かる。自分が命を狙われる意味が分からないまま、闘争本能が勝手に反応する。
感想一匹狼のスパイって言ってもバックがあって結局は使われているんだと思うとさみしい!それから考えると「ゴルゴ13」は凄く無い?マット・デイモンは今まで頭脳明晰の役所が多かったけど、以外とアクションに向いてるんじゃない!切れ味の良いアクションだと思った。カメラの力が大きいのかもしれないけど、わたしは好きだな!面白かった!ラストでエーゲ海っぽい海で彼女を尋ねていった所は007を彷彿とさせた感じ!カッコイイ!
日本初公開2003.1.25
観賞日2003.7.7
ホット・チック 女子高生大変身!(2002 米)ポスター
原題The Hot Chick
監督トム・ブラディ
製作総指揮アダム・サンドラー/ジャック・ジャラープト/ガイ・リーデル
製作カー・ダンジェロ/ジョン・シュナイダー
脚本ロブ・シュナイダー/トム・ブラディ
撮影ティム・サーステッド
音楽ジョン・デブニー
出演ロブ・シュナイダー(クライヴ/ジェシカ)/レイチェル・マクアダムス(ジェシカ/クライヴ)/アンナ・ファリス(エイプリル)/マシュー・ローレンス(ビリー)/アンジー・ストーン(マダム・マンブーザ)/ミーガン・クールマン(マージ)/アダム・サンドラー(ボンゴ奏者)
あらすじ呪われたピアスのせいでイケイケ女子高生から突然むさいオヤジと身体が入れ替わってしまったジェシカ。仕方なくその姿のまま親友の部屋に隠れるが・・・一方突然女子高生になってしまったオヤジの職業は強盗。身体に合ったしぐさや慣れないハイヒールを履いて苦心するが・・・
感想突然女子高校生になった ロブ・シュナイダーの仕草や、歩き方が可憐だった。いいえ違う、キモかった!大笑いだ。レイチェル・マクアダムスって可愛いね!劇場未公開なんだ!勿体無いな!
日本初公開劇場未公開
観賞日2004.11.20
マイノリティ・リポート(2002 アメリカ)ポスター
原題MINORITY REPORT
監督スティーヴン・スピルバーグ
製作ボニー・カーティス/ジェラルド・R・モーレン/ヤン・デ・ボン/ウォルター・F・パークス
製作総指揮ゲイリー・ゴールドマン/ロナルド・シャセット
原作フィリップ・K・ディック
脚本ジョン・コーエン/スコット・フランク
撮影ヤヌス・カミンスキー
SFXILM
音楽ジョン・ウィリアムズ
出演トム・クルーズ(ジョン・アンダートン)/コリン・ファレル(ダニー・ウィットワー)/サマンサ・モートン(アガサ)/マックス・フォン・シドー(ラマー・バージェス局長)/ロイス・スミス(アイリス・ハイネマン博士)/ピーター・ストーメア(エディ・ソロモン医師)/ティム・ブレイク・ネルソン(ギデオン)/スティーヴ・ハリス(ジャッド)/キャスリン・モリス(ララ・クラーク)/マイク・バインダー(リオ・クロウ)/ニール・マクドノー(フレッチャー)/ジェシカ・キャプショー(エヴァンナ)/パトリック・キルパトリック(ノット)/ジェシカ・ハーバー(アン・ライブリー)/アシュレイ・クロウ(サラ・マークス)/アリー・グロス(ハワード・マークス)
あらすじ西暦2054年、ワシントンDC。政府は度重なる凶悪犯罪を防ぐ策として、ある画期的な方法を採用し、大きな成果をあげていた。それは、“プリコグ”と呼ばれる3人の予知能力者によって未来に起こる犯罪を事前に察知し、事件が実際に起きる前に犯人となる人物を捕まえてしまうというもの。ジョン・アンダートンはその犯罪予防局のチーフとして活躍していた。しかし、ある日、ジョンは自分が36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると予知されたことを知る。一転して追われる立場になったジョンは、自らの容疑を晴らそうと奔走する
感想面白かったーーー!近未来の町の様子を見るのは想像では有っても凄く楽しい。高速道路が縦に走っているのは面白かった、空間利用で良いな!マタしてもカメオ出演のキャメロン・ディアスとキャメロン・クロウを見逃してしまった。字幕に集中し過ぎなのかな〜??!!だって意味わから無くなっちゃうもん!
日本初公開2002.12.7
観賞日2003.6.2
マイ・ビッグ・ファット・ウェディング(2002 アメリカ)ポスター
原題MY BIG FAT GREEK WEDDING
監督ジョエル・ズウィック
製作ゲイリー・ゴーツマン/トム・ハンクス/リタ・ウィルソン
製作総指揮ポール・ブルックス/スティーヴ・シェアシアン/ノーム・ウェイト
脚本ニア・ヴァルダロス
撮影ジェフリー・ジャー
編集ミア・ゴールドマン
音楽アレクサンダー・ジャンコ/クリス・ウィルソン
出演ニア・ヴァルダロス(トゥーラ・ポルトカロス)/ジョン・コーベット(イアン・ミラー)/マイケル・コンスタンティン(ガス・ポルトカロス)/レイニー・カザン(マリア・ポルトカロス)/アンドレア・マーティン(ヴーラ叔母さん)/ジョーイ・ファトーン(アンジェロ)/ジア・カリデス(ニッキー)/ルイス・マンディロア(ニック・ポルトカロス)/イアン・ゴメス(マイク)/フィオナ・リード/ブルース・グレイ
あらすじギリシャ系アメリカ人のトゥーラは父の経営するギリシャ料理の店でウェイトレスをしていたが、幼い頃から聞かされて来た「早く嫁に行って子供を作れ」と言う言葉にうんざりする30歳のさえない娘だったが、なんとかして自分を変えたいと考え出した今日此の頃。ある日店の客(ジョン)に一目ボレしてしまった。一念発起して美しく変身し彼の心を掴んでイザ結婚となると、生粋のギリシャ人の父親とその親族、一方彼の両親は静かで地味な一家、そのギャップの激しさにお互いにカルチャーショックの連続でテンヤワンヤの大騒ぎな結婚式・・・・・・
感想ギリシャ人の父親とその親族の濃い繋がりを羨ましく感じたNonkyの此の頃なのですが、実際に毎日がこんなだったらさぞうるさいだろうな〜!ジョンの両親の戸惑い振りに、今にもお母さんが卒倒するのではないかとハラハラしながら観て面白かった。
日本初公開2003.7.19
観賞日2004.2.1
マイ・ビューティフル・ジョー(2000 アメリカ)ポスター
原題BEAUTIFUL JOE
監督スティーヴン・メトカーフ
製作フレッド・フックス/スティーヴン・ハフト
製作総指揮ジェーン・バークレイ/ジョン・エイン/シャロン・ハレル/ハンナ・リーダー
脚本スティーヴン・メトカーフ
撮影トーマス・E・アッカーマン
音楽ジョン・アルトマン
出演シャロン・ストーン(ハッシュ)/ビリー・コノリー(ジョー)/ギル・ベロウズ(エルトン)/ジャーニー・スモレット(ビビアン)/ディロン・モエン(リー)/ジェームズ・ウールヴェット(マウス)/イアン・ホルム(ジョージ)
あらすじ妻に離婚され脳腫瘍の宣告をされたジョーは手術をするかどうか迷って一人バンで旅に出たタマタマ立ち寄った町で出会ったもとストリッパーで黒人の子供と口の聞けない男の子二人の子持ちのハッシュ。ハッシュは大のギャンブル狂でギャングに借金があり借金取りに追いかけられていた。そんなギャングから逃げてラスベガスに来たハッシュはここで大儲けして名誉挽回とばかりにギャンブルに狂うが・・・
感想ハッシュってシャロン・ストーンにピッタリですね!どうしようも無い駄目母親にシッカリした子供たち。そんな駄目な女をやさしく包む男。良くあるパターンなんだけどギャングの悪漢達も憎めないのが見ていて楽しかった。口の聞けなかった男の子が急に立て板に水の如く流暢にしゃべりだしその声の可愛かった事!思わず鳥肌だってしまった!
日本初公開2003.3.29
観賞日2003.8.6
マグダレンの祈り(2002イギリス/アイルランド)ポスター
原題The Magdalene Sisters
監督ピーター・ミュラン
製作総指揮エド・ギニー/ポール・トライビッツ
製作フランシス・ヒグソン
脚本ピーター・ミュラン
撮影ナイジェル・ウィロウビー
音楽クレイグ・アームストロング
出演ノラ=ジェーン・ヌーン(バーナデット)/アンヌ=マリー・ダフ(マーガレット)/ドロシー・ダフィ(ローズ/パトリシア)/ジェラルディン・マッキーワン(シスター・ブリジット)/イリーン・ウォルシュ(クリスピーナ)/イーモン・オーウェンズ(イーモン)/キアラン・オーウェンズ(子供時代のイーモン)
あらすじアイルランド。従弟にレイプされて性悪女のレッテルを貼られたマーガレット、孤児院育ちで美人なばっかりに男の子達にからかわれて、それが罪になったバーナデット、私生児を生んでしまった為に両親から修道院にいれられたローズ、彼女達が厚生施設と言う名目の修道院で人間性を剥奪され、まるで囚人のような扱いを受け精神的に追い詰められて行く、そんな生活からどうしても脱け出そうと計画をするのだが・・・・
感想彼女達の両親が、娘に対して冷たく厳しいのが、最初の驚きだった。修道院のような閉鎖的なところで生活をしていると 本来の慈悲の意味が違う方向にとらえられてくるのかもしれない。シスター達には罪の意識が皆無で、自分たちは正しいことをしていると確信しているのが怖い。こんな修道院がつい最近まで沢山現存していたなんて・・・・こうして今は客観的に意見を言えるけど、いざ自分がアノ映画のようなシスターの立場だったら?(なれる筈も無いけど)と思うと自信が無い。宗教って人間を盲目にさせる物なのかも!と、不信心者Nonkyは感じた次第です。ストーリーが進み彼女達の労働が少しずつ機械化されて行くにつれて、世間と隔離された修道院にも時代の変化が少しずつ入って来たことを、察することが出来た。このような少女達が三万人もいたなんて・・・・・
日本初公開2003.10.11
観賞日2004.11.20
夜になるまえに(2000 アメリカ)ポスター
原題BEFORE NIGHT FALLS
監督ジュリアン・シュナーベル
製作ジョン・キリク
原作レイナルド・アレナス(『夜になるまえに』(国書刊行会刊)
脚本カニンガム・オキーフ/ラサロ・ゴメス・カリレス/ジュリアン・シュナーベル
撮影ハヴィエル・ペレス・グロベット/ギレルモ・ロサス
挿入曲ルー・リード/ローリー・アンダーソン
音楽カーター・バーウェル
出演ハビエル・バルデム(レイナルド・アレナス)/オリヴィエ・マルティネス/アンドレア・ディ・ステファノ/ジョニー・デップ/ショーン・ペン/マイケル・ウィンコット
あらすじ1943年、キューバに生まれたアレナスは子供の頃より詩に夢中になり、カストロによるキューバ革命の熱狂を経て、20歳で作家としてデビューをはたす。が、カストロ独裁政権下では、芸術家、しかもホモセクシャルであるアレナスは激しい迫害の対象となってしまう。彼を支援する仲間の力を借りてフランスに亡命しするが生涯貧しさから抜けられず人生に対する失意の果てに同棲者に自分を殺すよう暗示して薬を飲む。彼の世話をしていたドア・マンがビニール袋で窒息させて殺した。
感想キューバ出身の亡命作家レイナルド・アレナスが死の直前に綴った自伝だが、革命大義名分のの影でこんなにも大勢の芸術家が弾圧され作品の自由を奪われていたなんて知らなかった。脳天気な自分を改めて反省させられました。それにしてもキューバってホモセクシュアルな人が多いんですね〜!これも不勉強でした。あのジョニー・デップの女装のダンサーのお尻はデップ本人では無いですよね〜!それと、レイナルドを取り調べた警察所長(かな?)も、もしかしたらデップかしら?と思ったのですが、デップってメイクですっかり顔が変わっちゃう人だから・・・・・ずっと気になっていた作品をやっと観ることが出来ました。考えさせられた一作でした。レイナルドを演じたハビエル・バルデムの、ホモセクシュアルな男性の表現が嫌味が無く自然な感じで上手いと思いました。
日本初公開2001.9.22
観賞日2004.1.28
レッド・ドラゴン(2002 アメリカ)ポスター
原題RED DRAGON
監督ブレット・ラトナー
製作ディノ・デ・ラウレンティス/マーサ・デ・ラウレンティス
製作総指揮アンドリュー・Z・デイヴィス
脚本テッド・タリー
撮影ダンテ・スピノッティ
編集マーク・ヘルフリッチ
音楽ダニー・エルフマン
出演アンソニー・ホプキンス(ハンニバル・レクター博士)/エドワード・ノートン(ウィル・グレアム)/レイフ・ファインズ(フランシス・ダラハイド)/エミリー・ワトソン(リーバ・マクレーン)/メアリー=ルイーズ・パーカー(モリー・グレアム)/ハーヴェイ・カイテル(ジャック・クロフォード)/フィリップ・シーモア・ホフマン(フレディ・ラウンズ)/アンソニー・ヒールド(チルトン博士)/フランキー・フェイソン(バーニー)/タイラー・パトリックジョーンズ(ジョシュ・グレアム)
あらすじ「羊たちの沈黙」「ハンニバル」と続いたトマス・ハリス原作の“ハンニバル・レクター3部作”の1作目にあたるサイコ・スリラー・・・・二家族惨殺事件の捜査に行き詰まりかつて自分が捕まえたレクター博士に意見を仰ぐFBI敏腕捜査官のグレアム。謎に富んだレクター博士の言葉からグレアムは犯人に辿り着けるのか。レッド・ドラゴンの正体とは・・・・
感想相変わらずレクター博士の顔は怖いな〜。レイフ・ファインズの美しい顔が反って事件の底に有る彼の生い立に哀れを感じて犯人を憎めなかった。その部分をもっと詳しく見たかったな!しかし逞しい身体だったファインズッてアンナに逞しかったっけ?最初のディナーの場面は怖かった。食べているのは何の肉?この作品が1番最初になるのだが最後にレクター博士を女性捜査官が尋ねて来ると聞く場面が有ったがその捜査官が「羊達の沈黙」のジョディー・フォスターなんですね!ヤット繋がりました。
日本初公開2003.2.8
観賞日2003.8.5
ロード・トゥ・パーディション(2002 アメリカ)ポスター
原題ROAD TO PERDITION
監督サム・メンデス
製作サム・メンデス/ディーン・ザナック/リチャード・D・ザナック
製作総指揮ジョーン・ブラッドショー
原作マックス・アラン・コリンズ/リチャード・ピアース・レイナー
脚本デヴィッド・セルフ
撮影コンラッド・L・ホール
音楽トーマス・ニューマン
出演トム・ハンクス(マイケル・サリヴァン)/ポール・ニューマン(ジョン・ルーニー)/タイラー・ホークリン(マイケル・サリヴァン・Jr.)/ジュード・ロウ(マグワイア)/ダニエル・クレイグ(コナー・ルーニー)/スタンリー・トゥッチ(フランク・ニッティ)/ジェニファー・ジェイソン・リー(アニー・サリヴァン)/ディラン・ベイカー(アレクサンダー・ランス)/リーアム・エイケン(ピーター・サリヴァン)/シアラン・ハインズ(フィン・マクガヴァン)/ケヴィン・チャンバーリン
あらすじ二人の男の子の父親であるサリヴァンはマフィアの幹部と言う裏の顔を持っていた。ボスからは息子の様に信頼されて、サリヴァンの息子たちは孫のように可愛がられていたが、ボスの実子(コナー)はその事を苦々しく思っていた。ある事でへまをやったコナーは追い詰められ、嫉妬に狂ったコナーはサリヴァンを罠にはめる。妻と息子一人を殺されたサリヴァンは逃亡し遥かバーディションを目指して残ったもう一人の息子(マイケル)と二人で旅を続ける。
感想マイケルは12歳と言う設定だが何だか頼りないんだなーー!マフィアの子供なんだからも少しシッカリセーよって言いたくなる。ソンなマイケルも父親と二人逃亡の旅を続けるうちに少しずつ強くなっていく。逃亡の途中怪我をした父親の手当てをしてくれた老夫婦の農場で土を耕す事の無常の喜びを知って、最後にその老夫婦の元に行くんですね!その後姿が物凄く頼もしく感じた。
日本初公開2002.10.5
観賞日2003.5.14