5日目
 
 ルーブル美術館・ヴェルサイユ宮殿・夜のセーヌ川クルーズ 


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朝食
6:40

きゅうりとトマトがありました!
フランスに来て、野菜欠乏がしてるので、きゅうりをいっぱいゲット!
 
 
 
 
 


食後の散歩
8:10

集合時間までの間、メトロの偵察に行きます。

6号線のSaint-Jacques駅までは若干上り坂の道です。
徒歩4分位。


メトロのチケットマシーン

単純な操作のようだけど、自分で買えるかな?
今は見るだけ・・・・
 
 
 
 
 


PARIS MARRIOTT RIVE GAUCHE HOTEL
 &
CONFERENCE CENTER


引き返してホテルの前を通り過ぎ・・・・
一つ手前のGlaciere駅まで歩きます。

パリでの3連泊ホテルは、
メトロ6号線のSaint-Jacques駅とGlaciere駅の中間、

サンジャック通りに有ります。


Glaciere駅
8:30

Saint-Jacqesからは、のんびり歩いて5分位でしょうか

出勤時間ですね。
 
 
 
 
 


駅前の売店

郵便ポストかな?

落書きが凄い!
道もゴミがいっぱいです。
 
 
 
 
 

スーパーマーケット

Glaciere駅の向かいにスーパーが有ったので

入って見ました。

りんごもオレンジも全部一個ずつ売ってるんですね!

 
 
 
 


写真を撮らせて下さいと言ったら、
奥で仕事をしていた奥さんでしょうか、お嬢さんかな?
それとも従業員?
呼んできて、心良く二人で並んでくれました。

水しか買わなくてごめんなさい・・・

PROMO!
POIVRON ROUGE

お買い得、
赤ピーマン?

凄く大きくてりんご位ありました。
 
 
 
 
 

お店に来ていたお客さん

お兄ちゃんの方は恥ずかしがってそっぽ向かれました。
綺麗なママですよね!
 
 
 
 
 

パリ市内観光


今日はいい天気だ〜!いよいよパリの観光です。

エッフェル塔
ルーブル美術館

凱旋門
シャンゼリゼ
コンコルド広場
ベルサイユ宮殿




夢みたい!

トゥール・モンパルナス

モンパルナスにある高層ビル。
高さ210m、59階建てで、1972年に建てられましたが
激しい景観論争の末、
2年後にはパリ都心部での超高層ビル建設は禁止されました。

パリッ子達はこのビルの最上階から見るパリの町が一番美しいと言います。

なぜなら、「トゥール・モンパルナス」が見えないから・・・・

パリっ子らしいシャレた皮肉ですよね。
 
 
 
 
 

ジャン・ド・マルス公園の側の建物

何だったっけコレ??病院?


エッフェル塔

ジャン・ド・マルス公園から見ています。

青い空に、すっきりと立ってます。
 
 
 
 
 


エッフェル塔

見るまでは、
「エッフェル塔なんて〜、スカイツリーの方がずっと高いし〜」
って内心思っていたけど、イヤーこれは素晴らしい。

ボキャブラリーの欠落している私には
これ以上の褒め言葉が見つからなくて・・・・


 
 
 
 
 



エンジュの木

エッフェル塔の見える、ジャン・ド・マルス公園に沢山有って、
ひょうたんのような豆を付けていました。

7月ごろには薄いクリーム色の花を付けて
それは綺麗なんだそうです。

アンバリッド広場から見たグラン・パレ(Grand Palais)

1900年のパリ万国博覧会の為に建てられたグラン・パレが見えて来ました。

右側に見えるのがプチ・パレです。

遠くからでも柱の上の金色の像が眩しく輝いているのは、アレクサンドル3世橋の橋柱です。
 
 
 
 
 

アレクサンドル3世橋(Pont Alexandre III)

フランス共和国の大統領とロシア皇帝アレクサンドル3世
の間に結ばれた友好の証として、パリ万国博覧会にあわせて建設、
パリ市に寄贈されました。



アレクサンドル3世橋(Pont Alexandre III)

橋の両端はトンネルになっていて、
遊歩道になっているそうです。

綺麗な橋ですよね。







ルーブル美術館に到着しました。

団体入場の私達は地下の駐車場から入場するので、ルーブル美術館の建物を見る事が出来ません。


ルーブル、逆ピラミッド
10:30

ルーブル美術館前のショッピングセンター「ルーブル・ド・カルーゼル」に
設置された採光窓。美術館の入り口でも有ります。

ルーブルピラミッドの上下を逆さまにして小型化した形をしています。
床にも小さな石のピラミッドが有って、二つのピラミッドの頂点が
もう少しでくっつきそうです。
 
 
 
 
 

ナポレオン・ホール

ルーブルピラミッドの真下です。

地上のルーヴルピラミッドは、美術館への
メイン・エントランスとなっています。

要塞跡

入場すると、

12世紀ごろに、要塞として使用されていた、
当時の面影が残った通路を通ります。



タニスの大スフィンクス

この彫刻は、
エジプト国外で保存されているスフィンクス像のうち、
最も大きいものの一つで、
1825年に、タニスのアメン・ラー神殿の廃墟で発見されました。
 
 
 
 
 


作品名が分からないのですが
服のドレープが繊細でまるで布のようです。

保存状態も良くて、古い物の様には見えません。
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 


左手に皿のようなものを持ち
右手にも何か持っています。

まだ、若々しい感じのする像です。

芸術です・・・・


アルルのヴィーナス

1651年アルル(フランス)の古代劇場にて、
三つの破片で発見されました。

右手にりんご、左手に持っているのは鏡の柄という説です。
 
 
 
 
 

ミロのヴィーナス

1820年4月8日ギリシャのミロス島で小作農によって発見されました。
高さ203cm大理石製

この彫刻は体の各パーツが、

別に作った部分のはめ込み式になっていて、
両手は発見されていない為、
どんな仕草で立っていたのか今だ謎に満ちています。
 
 
 
 
 

ミロのヴィーナス

像にはイヤリング、腕輪、髪をまとめる帯、等の、
鉄製の装飾品を止める穴のみが残っています。


後ろから見ると、
かなり前かがみの姿勢に思えるのですが・・・
柱に寄りかかっていると言う説も有るようです。
ミロのヴィーナスがルーブル美術館で保管されるようになって以来、ルーブルを出て海外に渡ったのはただ一度、
1964年の4月〜6月、東京の国立西洋美術館と、京都の京都市美術館の特別展示のみです。

日本人として誇らしい限りです。

 
 
 
 

天井画


天井のフレスコ画の素晴らしさは言うまでも無く
その絵を縁取っている彫刻のデザインや繊細さに
度肝を抜かれます。





天井画
 
 
 
 
 

サモトラケのニケ
 
 ギリシャのサモトラケ島で発掘された勝利の女神ニーケーの彫像。

大理石製で、身長328cm。

1863年に胴体部分に続いて118の断片と片翼が見つかり
右翼は石膏で復元され、その後1950年に右手が見つかりました。
 

サモトラケのニケ

船の舳先に立ち、大きく翼を広げ、右足を一歩前に踏み出し
風を受けて今にも飛び立ちそうな姿勢、

不完全な形で残されている像って

見る者のイマジネーションを掻き立て、
五体満足な形の物よりも魅力的で興味深い物ですが、

この定説は、生身の人間には当てはまらないんだな〜!
 
 
 
 
 

サモトラケのニケの右手

立像を見た限りでは328cmも有るようには思えませんが
手を見ると像の大きさが納得出来ます。
 
 
 
 
 
次は絵画の部屋ですが、人が多くて、人混みの隙を狙って写した写真は
フラッシュが使えない事もあって、うまく映っていません。
記憶に留める意味で、載せて見ました。

作品名の分かった物だけ説明をつけています。

聖母戴冠
(フラ・アンジェリコ作)
フィレンツェ絵画(1400〜1432年頃)

板に卵を用いたテンペラ画で、
サン・ドミニコ修道院聖堂の為に制作された祭壇画。
 
 
 
 
 

老人と少年の肖像

ドメニコ・ギルランダイオ作
フィレンツェ絵画(1449〜1494年)

板に卵を用いたテンペラ画

聖母子と聖アンナ

レオナルド・ダ・ヴィンチ作
イタリア絵画(1452年)

木(ポプラ材)
 
 
 
 
 

岩窟の聖母

レオナルド・ダ・ヴィンチ作
イタリア絵画(1483〜1486年頃)

1806年、バッカンによって木から画布へ移転。
 
 
 
 
 


聖母子と聖ヨハネ

ラファエッロ作
イタリア絵画(1507〜1508年)

木版に油彩

モナ・リザ

レオナルド・ダ・ヴィンチ作
(1503年〜1506年頃)
ポプラ板に油彩

やっぱり、黒山の人だかりがしていました。
遠くから目いっぱい望遠を使ったのですが、ボケボケです。
世界一有名な女性なのに・・・
 
 
 
 
 

カナの婚礼

ヴェロネーゼ作
(1562〜1563年)
画布に油彩

婚礼の祝宴の席で葡萄酒が足りなくなり、
キリストが水を葡萄酒に変えた場面が描かれています。

縦6.66m、横9.9m
ルーブル美術館の中で一番大きな絵です。

ナポレオン一世の戴冠式

ジャック=ルイ・ダヴィット作
(1805〜1807年)

横6.29m、縦9.26m
ルーブル美術館の中で二番目に大きな絵です。
 
 
 
 
 

ミケランジェロ作の奴隷2体
12:00

左が抵抗する奴隷
右が瀕死の奴隷

L'Auberge du Loubre
12:50

美術でお腹いっぱいですが、

ランチタイムです。
 
 
 
 
 

店内

エスカルゴ

小さくて味が分からない・・・・
 
 
 
 
 


ポテトは必ずついてきます。

すみません!
ヨーグルト食べちゃいました。
 
 
 
 
 
ルーブル美術館は、さすが建物自体も立派で
広くて、全部見ようなんてとても無理です。

約二時間の見学で、有名な物だけ案内されました。

個人的には頭部の無い「サモトラケのニケ」の
今にも飛び立ちそうな躍動美が印象的でした。

兎に角、
人が多くて迷子にならないように付いて行くのが精一杯。

凱旋門
14:25

凱旋門を通り過ぎ、
次はパリの郊外のベルサイユ宮殿へ・・・・
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 

ベルサイユ宮殿
15:00

パリの南西22キロに位置し、バスで約30分。

1682年フランス王ルイ14世によって建てられた、バロック建築の代表作です。
1789年フランス革命が勃発するまで歴代の王族の居住でした。
 
 
 
 
 
 

A TOUTES LES GLOIRES DE LA FRANCE

左の建物(フランス歴史博物館)が宮殿への入り口になっています。
右の建物は1710年完成した王家の礼拝堂です。
 
 
 
 
 
 

ヘラクレスの間

天井一杯にフレスコ画で描かれているのは、
ギリシャ神話の半神半人で、最大最強の英雄ヘラクレスが、
天使の誘導する馬車のような物に乗って、左手にお決まりの棍棒を持っています。
 
 
 
 
 
 
 

王室礼拝堂

ルイ14世とマリー・アントワネットの婚礼が
行われた場所でもあります。
 
 
 
 
 

ルイ14世の像

ブルボン朝第三代のフランス国王
王朝の最盛期を築き太陽王と呼ばれました。

鏡の間

1919年6月28日、
第一次世界大戦後の連合国とドイツとの間で交わされた
”ヴェルサイユ条約”はこの部屋で行われました。

延長73m、幅10m、高さ12mの廊下の天井には
太陽王ルイ14世の栄光の歴史を物語る絵画30点が
描かれています。


それにしても、両脇のガラス、置物や、
シャンデリアの豪華さと言ったら
言葉に表せません。



ルイ14世の王の寝室

金と銀で織られた豪華な天蓋付きベッド
1715年9月1日にルイ14世が亡くなったのもこのベッドでした。

マリー・アントワネットのベッド

マリー・アントワネットは、
ほぼ一日中この部屋で過ごすことが多かったようです
 
 
 
 
 

マリー・アントワネットと3人の子供達

1789年10月6日暴徒が宮殿に侵入した時もまだ、
マリー・アントワネットはその後の自分の運命を、
想像だにしなかったでしょう
 
 
 
 
 
 

ベルサイユ宮殿
16:15

宮殿の外に出てきました。


このアーチは何だろう?

イヤーー!10月だと言うのに今日は暑いです。
日陰が無いので、アーチの僅かな細い日陰に逃げ込みます。
 
 
 
 
 
 

ベルサイユ宮殿 噴水庭園

宮殿も豪華絢爛だが、
宮殿よりも噴水庭園の建設にかかった労力の方が上で、
宮殿建設の25,000人に対し、36,000人が投入されました。

丁度運悪く「ラトナの泉水」は、工事中でした

ギリシャ神話を模した噴水で、

ラトナとアポロンはフロンドの乱の時、彼を守ってくれた母と幼いルイ14世自身を示し、
蛙やトカゲに変えられた村人は貴族たちをあらわしていて、
王に反抗をする者は許さないという宣言を示しています。

ひろーーーい!!
はるか向こうにプールの様な池があります!
 
 
 
 
 
 

拡大してみると
池にはボートが浮かび、手前にも何か有ります。
 
 
 
 
 

太陽神アポロンの泉水

さらに目一杯拡大してみました。
アポロンが天馬に引かれて海中から姿をあらわし、天に駆け上ろうとしている様子を表した噴水です。
アポロンはルイ14世自身をあらわし、彼が天空から地上の全てを従わせると示しているのです。
 
 
 
 
 

庭園

暑くて、のどが渇いたので売店で缶入りオレンジジュースを買って呑んで元気回復
3€もしたけど熱中症になるよりはマシでしょ!
 
 
 
 
 

ベルサイユ宮殿正門
16:40

ベルサイユ宮殿と分かれて再びパリに戻ります。
 
 
 
 
 

シャイヨ宮

トロカデロ宮殿の跡に立てられ、現在は博物館になっています。
南翼側、東翼側に分かれて、両翼が離れていて、
トロカデロ広場から、エッフェル塔方面を眺めるのに絶好の地点です。
 
 
 
 
 
 

Auberge Du Pere Louis
19:10

夕食のレストランにやってきました.
 
 
 
 
 


店内はイタリアンの感じ

前菜のパイ

味はそれほどまずくは無いのですが
見た目がネ〜!
 
 
 
 
 

シュークリーム

スーパーで買って食べる
ジャンボ.シュークリームの方がずっと美味しかったんですけど・・・・

車窓から見たパリの町
8:30

夜でも外で食べてる人が多いですね!
 
 
 
 
 
ホテルに戻るバスの中で、夜のセーヌ川クルーズに行こうと全員一致で決まりました。
そのほうが明日の自由時間を有意義に使えそう・・・・

一旦ホテルに戻ってガイドさんと別れ、
ホテルから徒歩3分ほどのGlaciere駅で始めてのメトロのチケットを買って乗車、
(今朝、チケットマシンの下見をしていたので、スムースに買うことが出来ました)

メトロ6番線のBir-Hakeim駅で下車し、セーヌ川クルーズ「バトー・パリジャン」の乗船場所を探します。

色んな会社の乗り場があって、どれも違う?
「バトー・パリジャン」は一番遠くて・・・・・

私達は走ってやっと間に合いました。ふ〜!良かった。
チケットは旅行会社から事前に貰ってたので、こんな時はパック旅行が便利です。

走ってのどが渇いたので船内の自動販売機で水を買ったのですが、
これもまた3€でした。考えてみたら高い水です。

今朝、スーパーで買った水は0.54€だったのに・・・・
 
 
 
 

バトーパリジャンの遊覧船

乗ったのは夜でしたが、私達の乗った船と同じ型です。
少し寒かったけど屋上の方がよく見えました。
 
 
 
 
 

「バトー・パリジャン」チケット

エッフェル塔は日没から毎時:00〜05分間だけ、
通常のライトアップに加え、
ダイヤモンド・フラッシュと呼ばれる
キラキラ光る特別ライトアップがあります。

私達は運よく船に乗った瞬間から見ることが出来ました。

ダイヤモンド・フラッシュ
10:03

ワーーッ!キラキラして凄く綺麗!
 
 
 
 
 

ダイヤモンド・フラッシュ

夜空には上弦の月が・・・・

アレクサンドル3世橋
 
 
 
 
 

オルセー美術館
10:15

ルーブル美術館

オルセー美術館とはセーヌ川を挟んで斜向かい
になります。
 
 
 
 
 

ノートルダム寺院

ノートルダム寺院

船はノートルダム寺院からユーターンします。
 
 
 
 
 

フランス学士院

オルセー美術館

ブルボン宮殿
 
 
 
 
 


11:03

セーヌ川クルーズは、きっかり一時間で、元の乗り場に戻って来ました。
再び、ダイヤモンド・フラッシュが始まりました。


 
 
 
 
PARIS MARRIOTT RIVE GAUCHE HOTEL
&
CONFERENCE CENTER



ライトアップされたセーヌ川湖畔も素晴らしいのですが、

明日は終日自由行動なので昼間のセーヌ川も楽しみです。

Z Z Z Z...........
 
 
─ 6日目に続く─