伊勢神宮       
皇大神宮(内宮) 

2009年3月24日
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以前から一度行って見たいと思っていた伊勢神宮に、、鳥羽旅行の帰り道立ち寄る事が出来ました。
伊勢神宮は日本人のふるさとと言われ「お伊勢さん」「大神宮さま」とも呼ばれ親しまれています。正式名称は「神宮」と言い、宇治の五十鈴の川上に有る皇大神宮(内宮)と、山田原に有る豊受大神宮(外宮)の両大神宮を中心として、14の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。「神宮」はこれら125の宮社の総称でもあります。(パンフレットより抜粋



宇治橋鳥居

ここは神宮の表玄関。五十鈴川に掛けられた橋ですが、工事中でした。
橋の長さは、101.8m向こうにも鳥居が見えますが、
旧御正殿の棟持柱をリサイクルした物だそうです。


 

工事中の宇治橋

橋桁はそのまま古いのを使うのかしら?



仮の橋を渡って・・・・



五十鈴川の清流
 
 穏やかな流れにスーーーっと気持ちが和む感じ!
 
 

仮の宇治橋を渡って右に進むと、広い玉砂利の参道が・・・・
気持ちイイ〜!
御所に来たようだ・・・・

 
 

手水舎

ここで手、口、心まで清めて、イザ!参らん

  

第二鳥居

奥に見えるのが神楽殿。
ご祈祷の神楽を行う御殿で、お札もここで買うんですね!
アッ!いけない!買うんじゃなくて、お札は受けるんだそうですよ!

私も、家内安全、交通安全等、全部ひっくるめて一つ受けました。


 

神楽殿

凄い!当然ではあるけど立派!

 
 

神楽殿の前を通り過ぎると、道の真ん中に大木が、
幾百年の時を超えてそこに有るんですね!思わず感動!


 
 

御正宮(ごしょうぐう)

社殿の中心の御正宮は四重の垣根に囲まれていて、
唯一神明造(ゆいいつしんめいつくり)の古代の様式を伝え、
萱葺きの屋根には10本の鰹木(かつおぎ)が乗せられ、
4本の千木の先端は水平に切られています。

時たま吹く風で、布の御簾がはためいて、奥の社殿が一瞬姿を現します。
さすが、悠久の時を越えながら今も続く古代の儀式の場!
その瞬間、無意識に背筋が伸び、姿勢を正しました。

二拝ニ拍手一拝



御正宮の石畳の階段

この階段を登る時とお参りを終えて下るときの人々の心の変化を
全て感じ取っていたに違いない石畳

一つ一つが大きな石なのでビックリ


 

神宮式年遷宮用地

御正宮の隣りに神宮式年遷宮の為の用地があります。
次の御遷宮は平成25年に行われるそうです。

寄付を募ってますね〜!

 

  

 
 
 
 

一巡りして入り口近くに鯉の池が有りました。
さすが!鯉も気品が・・・・!

 
 
想像していたよりはあっけなくて、もっと感じ入る物かと思っていたので、少々気が抜けてしまった。
昔から、「お伊勢参り」とは特別なものだとおもっていたから!これは、個人的に信仰心が欠落しているのが原因かもしれないと反省したりもしました。私が訪れたのは(内宮)ですが、ここからバスで15分くらいの所に「豊受大明神」(外宮)が有ります。又の機会に外宮の方にも是非お参りしたいと思います。