ルスツ・リゾート

2004. 02. 22. 24 TOPICSに戻る
羽田を朝7時のフライトで、新千歳空港からバスで1時間半、ルスツ・リゾートに到着したのはまだお昼前、午後から充分滑れると意気揚揚、ルスツタワーの7人部屋に案内されて、ワーーーッ!スゴーーイ!メゾネット式で、二階部分にベッドが3つの部屋、階段を降りると二つのベッドの部屋に対面式キッチン、収納式ベッドが二つとバス・トイレ&洗面台。良いジャーーーン!と、全員満足。嫌がオウにもルンルン気分になる。まるで別荘に来たみたい。部屋まで案内してくれたボーイさんがお奨めコンビニやら絶景コースをレクチャーしてくれて、さあ早くゲレンデに・・・・と気もソゾロ!チョット待てよ!窓の外を見ると今まで雪だったのにいつのまにか????雨?ウッソッ!だんだん大雨になって風まで強くなって来るみたい・・・・仕方ないから今日の午後は、北海道の友達が背負って来てくれたビールと、毛蟹、ボイル海老、鮭トバ、ETCで再会宴会となった。明日に掛けよう・・・・・

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翌朝目覚めてカーテンを開けると・・・・ガーーン!窓の外の立ち木が根こそぎぶっ倒れてる。雪は横殴りに降り、こんなんでリフト動くのかな〜?と心配になる。
何はともあれ朝食を済ませて支度をして、ゲレンデ行きのモノレール乗り場に行くと、「犬ぞり」のハスキー犬がクサリに繋がれて寒風に吹きサラされている。寒そうで、これって虐待?と一瞬思ったけど、本来ハスキー犬は極地で生きられる犬なんですよね!でも動物って可愛そう、常に人間の好きにされて・・・・
不定期に往復しているモノレールで「ウェスト山麓ゲレンデ」に到着。でっかい雪だるまも吹雪に霞んで、スキーヤーも少ない。リフトが動く限りは滑れるだろうと、1日券をゲット・・・・・この考えが甘かった・・・ノロノロ運転のリフトで下りるヤ否や、物凄いブリザードの歓迎を受け、立っていられない程の下からふき上げる雪と風が身体にバチバチ当って思わず全員ゲレンデに倒れこんで嵐を過した。非常灯を付けた圧雪車がリフト下で待機する中視界ゼロメーターのゲレンデで果敢に下から吹き上げる風に逆らうのだけれど・・・・

風に飛ばされて、ゲレンデを上に滑っていったのは私たち位なもんだろうな〜!!
それでも午前中いっぱい頑張った。リフトは強風の当らないファミリーゲレンデの運行のみとなったので、午後は屋内プールで遊ぼうと水着に着替える。波状プールは子供たちでいっぱい。一緒になってウォータースラーダーのチューブに吸い込まれる。これが意外とスリル満天!右に左に振られながら真っ暗な中を滑って急に奈落の底に落ちる感じで大きく降りまわされた瞬間プールの中にドボーーン!子供たちは意外と平気な顔をしているけど、物体の重量と落下速度は比例するんでしたよね!何の法則でしたっけ?
プールの窓越しにゲレンデを見る。
 
唯一稼動しているファミリーゲレンデに歩いて向かうボーダーやスキーヤー
 
プールの外のゲレンデはリフトが止まったままなのに、ナイタースキーの灯りが幻想的にルスツの夜を照らしています。
24日、ワーーーッ!快晴!
帰りのバスが3時過ぎなので午前中は目いっぱい滑れる。宴会がメインだったこの度のルスツ。今日こそリベンジ!やっぱり北海道、パウダー・スノーに大満足!羊蹄山もきれいに顔を出してくれました。
気持ち良いーーーーー!

昨日帰った人達は大変!
凄い嵐で、結局、飛行機飛ばなかったんだって・・・・
検証
ホテルの部屋は☆☆☆☆☆
食事は朝食のみの体験だったけど☆☆
(おかずが少なかった事と、御飯が黄色くなって少し匂っていた。ジャーにいれて長く保存し過ぎ)
お風呂は☆☆☆☆
(日変わりのハーブ風呂はGOOD)
ホテルマンの対応は少し手違いが有って、☆☆
(チェックアウト後、出発まで部屋を使って良いとフロントで聞いたのに、ゲレンデで呼出しアナウンスされて、部屋を開ける様言われた。何なんだよ〜!普通はチェックアウトの時に荷物の置き場と着替え場所を指定してくれるはず、指定してくれないからコッチが聞いてその結果なんだよ〜!
悔しい〜!部屋に案内してくれたボーイさんはとても感じよかったのに台無しだね・・・・・)理由がわかった後の対応は良かったけどね!

最後に「マウント・イゾラ」「イースト・イゾラ」はルスツタワーのすぐ後ろのゲレンデなのに一旦モノレールで「ウェスト・ゲレンデ」までいき、連絡用のゴンドラでタワー側に戻ってくるコース設定は摩訶不思議。
ナンデ?と思ってしまう!来年もルスツ・リゾートに行きたいのに・・・・・タワーの後から「イースト山麓」に行けるリフトが出来無いかな〜!お願い!作って下さいまし!