蔵王

2004.02.06〜08

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蔵王スカイケーブル終点「中央高原駅」は標識も殆ど雪に埋まっています。サア、今から地蔵岳の樹氷を目指してGO-! 天気予報は「曇り」だけど、頂上では瞬間的に晴れるはず!(希望的観測)
ほーーら!晴れてきたでしょ〜!ワーーッ!キレイーーー! 雲の流れが速い!晴れろ晴れろ!

ゲレンデにはスキーヤーが少なくて、思いのままにシュプールが描けます。
雪山の景色には、いつも感動させられます。
今年から新しいロープウェイになっていました。駅もすっかり変わっていてビックリ!去年までの乗車整理券獲得の争奪戦がウソみたい、18人乗りで全員楽に座れます。 新しいゴンドラは愛称「フニテル」と言います。両手でぶら下がっている感じが可愛い。支柱通過のとき僅かなショックを感じただけで静かに地蔵山頂駅に到着しました。
山頂駅の階段下に巨大な滑車が3つ並んでロープを巻き上げていました。(巻き上げているんじゃないのかな?)凄い施設ですね〜! 不思議!プラットホームとゴンドラの間に隙間や段差が無いんですよ!駅に着くと1機毎に係りの人が掃除をしていました。大変だ〜!
ゴンドラの中から樹氷原を見下ろすと・・・・ 新しいゴンドラ「フニテル」の説明が表示されていましたが誰も関心が無さそう!皆が依りかかって見えやしない。やっと写真が撮れました。
1661mの地蔵山頂駅に到着。
気温氷点下10℃・・・・ブルブル・・・・・
アオモリトドマツに付いた樹氷が発達した、「スノウモンスター」
それぞれの形が面白い。写真を写してる間に手が凍傷になりかけちゃった!ホントです。 「海老の尻尾」と言われる現象が風上に発達してるのが良くわかりますね。
お地蔵様も胸まで雪に埋まって寒そう! 蔵王地蔵尊のいわれです。ナルホド・・・
きびしい酷寒の山頂から「ザンゲ坂」を下りた所はなだらかな「樹氷原コース」に続いています。ココは何時も混雑しているからスキーヤー同士でぶつからない様、要注意! 「片貝リフト」は連絡コースに平行したリフトで歩かずに元に戻れるのですが、何時だったか、やっと着いたのに又このリフトに乗ってしまって、ふり出しに戻った事が有りました。バカでしょ〜!思い出すと笑えてきます。
翌日は、朝から雪が絶え間無く降り、圧雪も意味が無く、どのゲレンデも膝まで雪が積もって、ヒヤーーーッ!最初は面白かったけど、すぐに足が疲れて、もうバテバテ!そのうちアチコチに雪ダマリが出来てしまって、Nonkyの足前ではいかんとも成し難く、草々に宿に引き上げて温泉に・・・・・それでも雪山の景色は素晴らしく、この景色を見る為には死ぬまでスキーは止められないと密かに決心した次第です。(オーバーかな〜!)