トルコの旅 4日目 |
パムッカレ 〜 コンヤ 〜 カッパドキア |
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ヒエラポリス遺跡 パムッカレの石灰華段丘の一番上に有る遺跡。 パムッカレとはトルコ語で「綿の宮殿」という意味らしいです。 と言うのは、昔からこの辺りが良質の綿花の一大産地だったからです。 ローマ帝国の温泉保養地として栄えましたが、 ローマ帝国時代にも地震で破壊され、その後復興しましたが、1354年の大地震で完全に廃墟となりました。 |
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ヒエラポリス入場ゲート |
ヒエラポリス入場チケット |
遺跡の中を石灰華段丘まで歩きます。 |
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ヒエラポリス遺跡 小さな赤いヒナゲシの花が一面に咲いています。 |
ヒエラポリス遺跡 |
ヒエラポリス遺跡 |
歩道にいた蛇 |
ヒエラポリス遺跡 広大な遺跡は見渡す限り草原、所々に遺跡が僅かに残っている感じです。 広大な廃墟の中で真っ赤なヒナゲシが悲しい・・・・余りにも綺麗で・・・・ |
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ヒエラポリス遺跡 |
遺跡の歩道にカタツムリが |
石灰華段丘 ワーすごい! ここで靴を脱いで渡されたビニール袋に入れ 裸足で石灰棚を歩きます。 |
石灰華段丘 眼下の池が小さく見えます。 油断すると滑るので気をつけて歩きます。 |
石灰華段丘 二酸化炭素を含む弱酸性の雨水が台地を作っている石灰岩中に浸透し、 炭酸カルシウムを溶かした地下水となります。 その地下水が、地熱で温められて地表に湧き出て温泉となり、 その温水中から炭酸カルシウム(石灰)が沈殿して 純白の棚田のような景観を作り出しました。 ・・・・ 不思議だ ・・・ |
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石灰華段丘 靴を入れたビニール袋を持ったまま温泉に入ります。 両手が塞がるので写真を撮るのが難しい・・・どっちか落としそう・・・ |
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石灰華段丘 この日は少し薄曇の天気でした。 もし、快晴なら真っ白い石灰棚が眩しくてサングラスが必要でしょうね! |
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石灰華段丘 温水が音をたてて流れています。 縁に座って足湯をするのもお勧めだと聞きましたが、 私達のグループは誰もしなかったようです。お尻濡れちゃうしね・・・・ |
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石灰華段丘 石灰部分は不思議な模様が出来ていました。 |
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石灰華段丘 「畦石池」 棚田の畦の部分は、流れてきた植物片などが引っかかり、 これに石灰分が沈着して次第に堤のように成長します。 これは温水が畦を越琉する時に石灰分の沈積が科学的に加速する為でもあるようです。 パムッカレではこのような景観が約200mの高さにわたって形成されています。 これを「畦石池」と言うそうです。 |
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石灰華段丘 全体を写真に撮りたかったのですが駄目でした・・・・ 私達が足を踏み入れた部分はほんの一部、 本当はもっともっと広大な石灰華段丘なんですよね! ・・・・自然の力って量り知れない物が有ります・・・・ |
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ヒエラポリス遺跡 |
温泉の中に遺跡がそのまま有るプールです。 トイレを借りただけでしたが・・・・ 見てみたかった・・・ |
アンチークプールの前の雄鶏 世界一長く鳴く雄鶏でギネスに登録されているらしいです。 良く出来た鶏でした。 |
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ヒエラポリス遺跡 帰り道もひなげしの花が余りに綺麗だったので同じ写真ですが・・・・ この後、バスで5時間、一路次ぎの観光地コンヤに向かいます。 |
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トイレ休憩 ディナールの手前 |
ディナール 車窓より |
ディナール 車窓より |
車窓から見える民家の窓の青枠は サソリ除けらしいです。 |
車窓より 一面の小麦畑 ディナールを過ぎると徐々に標高が上がっていきます。 |
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トイレ休憩のガソリンスタンド トイレ前で順番待ちをしていると、 売店の二人の女性が私達を見てこそこそ耳打ちしながら話していました。 そのうちの一人が近寄ってきて何処から来たの?って聞きました。 日本からだと言うと、キャーーッ!と叫んで大騒ぎ。 どうしたの?どうしたの?と思っていたら、 戻ってきて、写真いっしょに撮って下さいと言われてパチリ! 日本人がめずらしいの?まるで有名人になった気分? 理由は後で地元のガイドの話で納得しました。 ↓ https://curazy.com/archives/58896 小学校で日本との関係を教わるのでトルコの人々は日本人を大好きなんだそうです。 |
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それではと、私も彼女の写真を撮りました。 美人でしょ! 私と一緒の写真を友達や家族に見せてるんだろうか・・・・ そうだとすると、なんだかうれしい! |
そうしたら、 そばにいた彼らも、撮ってくれとポーズを決めたので OK!パチリ! |
やっと街らしくなってきました。 |
コンヤの町に入ったようです。 |
コンヤ |
コンヤ 陶器店みたいです。 |
インジェ・ミナーレ博物館 1267年に神学校として作られました。 インジェ(細長い)ミナーレ(ミナレット、尖塔)。 ミナーレは落雷の為に上部が破壊されて 今では三分の一の高さになってしまったそうです。 ファザードの彫刻は全てコーランの文句で、 美しいアラビア文字の幾何学模様になっています。 |
インジェ・ミナーレ博物館 この模様が全てコーランの歌詞だなんて、 素晴らしい! |
トラム 市内を走るトラム |
トラム 良く目にしましたので 運行状況は良好なのでしょうね! |
ちょうど昼休みの時間で 人々が木陰でのんびりしています。 |
道路標識 |
手前がイスラム建築の最高到達点とされている「セリミエ・モスク」 その向こうの緑の塔の有るのがメブラーナ博物館。 |
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バスは裏側に回って停まりました。 |
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LOKMAHANE ランチタイムです。 |
LOKMAHANE |
LOKMAHANE 店内 |
トマトスープ (ドマテス・チョルバス) 煮込んだトマトを裏ごししてあるそうです。 |
トルコ風ピザ (ラフマジュン) 薄い生地にひき肉を乗せて焼いた物です。 |
野菜を挟んでサンドイッチ風にして食べました。 トルコ風ピザってどんな物か興味有ったのですが 特別変わっては無いな〜! |
メインディッシュ |
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食後、街で出会った男の子 おもちゃの拳銃で狙い撃ちされました。 |
水煙草 トルコの人達は皆フレンドリーで感じが良い! |
メブラーナミュージアムに行く途中の道 |
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メヴラーナ博物館入り口 |
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メヴラーナ博物館 13世紀にジャラール・ウッデイーン・ルーミー(1207〜1273)によって開基されたメヴレヴィー教団は、 イスラム教のイスラム神秘主義(スーフィズム)の一つで、旋舞教団と言われ、 スカートをはいた信者が音楽に合わせてクルクル両手をあげ旋回し、神との一体を図るというものです。 緑の塔の真下にルーミーの棺が安置されています。 メヴレヴィー教団は15世紀にはオスマン帝国の庇護を受け隆盛を極めましたが、1923年のトルコ革命では 「脱イスラム政策」の一環として、霊廟は破却され教団は解散させられました。 その後、歴史的文化価値などから復興し、霊廟は博物館として一般開放されており、 舞踏もルーミーの命日や、観光客向けに披露されており、トルコの古都コンヤの象徴となっています。 |
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セリミエモスクの間の道を抜けて行くと 博物館の入り口です。 |
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メヴラーナ博物館には靴カバーをして入ります。 サンダルだと、敬意に欠けるかな? |
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メヴラーナ博物館 メヴラーナとは「我が師」と言う意味で、ジェラール・ウッディーン・ルーミーを差します。 |
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メヴラーナ博物館 展示物の其々が非常に凝っていてすばらしい。 壁には装飾されたアラビヤ文字のコーランが描かれています。 世界の4人に一人がイスラム教徒と言われていますが、偶像や寓意に厳しいイスラム世界が 文字とこのような装飾のみによって世界を席巻して来た事は凄いと思う・・・・ 確かに、イスラムの教義を垣間見ると、異を唱える隙も無いほど素晴らしい物だと思います。 それなのに、イスラムの教えを捻じ曲げて解釈し、 過激な行動を取る一派がいるんですよね・・・ |
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メヴラーナ博物館 僧侶達の棺の上には其々ターバンが載っています。 |
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メヴラーナ博物館 一段高い豪華な部屋にはルーミーの棺が安置されています。 遺体は棺の中ではなく、この下の地中にメッカの方向を向き埋葬されているそうです。 イスラム教徒にとってターバンは神と繋がる為に非常に重要な物だったようです。 ターバンの白い突起部分が他の僧侶のターバンより一段と高いです。 階級によって高さが違うのでしょう! |
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メヴラーナ博物館 |
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メヴラーナ博物館 |
メヴラーナ博物館 |
メヴラーナ博物館 コーランを読む為の台 |
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白髭の老人が大切そうにガラスケースを拭いていた その中には・・・ |
小さな箱の中にはイスラム教の開祖ムハンマドの 顎鬚が納められているそうです。 |
セマーを踊る僧侶の像 右掌を天に向け、神の恩恵を授かり、 心臓側の左掌を地に向けているのは、 授かった恩恵を地上の人々に分け与える為とされています。 首を右に傾けているのは、地球の軸の傾き23度に合わせていて、 この角度で回るといくら回っても目が回らないそうです。 ほんとかな? |
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観光後カッパドキアに向かいます。 カッパドキアの奇岩のモニュメントのある マーケットでワインを買いました。 |
キャラバンサライ かつての隊商宿、中は見学出来ませんでした。 |
カッパドキアに向かう車窓より 夕闇が迫って来ました。 3時間走ってカッパドキアの洞窟ホテルに着いた時は、 真っ暗になっていて辺りは何も見えませんでした。 ホテルに到着すると、レストランに直行・・・ |
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スープ |
サラダと前菜 |
メイン・ディッシュ マッシュポテトの上に肉のペーストが乗っています。 下のマッシュポテトだけいただきました。 |
デザート 今日は食欲無い・・・・ 私だってこんな時も有りますよ! |
洞窟ホテル 二人部屋、洞窟ホテルは各部屋毎に 全部違うそうです。 |
洞窟ホテル 明朝、他の部屋の探検にいきましょう |
バスルーム |
壁 |
カッパドキアのワイン 夜遅くに部屋のドアを叩く音がして、 ツアーディレクターが立っていました。 誕生日おめでとうと言われて、そうだ、今日は私の??回目の誕生日でした。 このカッパドキアの岩で作られたボトルのワインとカードをいただきました。 ♪I am so happy♪ 明日はカッパドキア観光です。楽しみ・・・ZZZ・・・ |
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─ 5日目に続く ─ |